【2019年最新版】ランカウイ島のプリペイドSIM事情【マレーシア】
どうもこんにちは。
先日、旅行でランカウイ島にいってきました。
日本からは直行便がないようで、主にはクアラルンプールトランジットで、9時間程度掛かるようですので、皆さんマレーシア・クアラルンプールやシンガポール旅行の中日に遊びに来られているのでしょうか。
その割には日本人の特に若い世代が多かったように感じました。
さて、今日はランカウイ島でのプリペイドSIM事情についての説明と、おすすめ情報の紹介なんかをしていきたいと思います。
ランカウイ島の通信事情
ランカウイ島はクアラルンプールから割と近く、観光の島として、多くの外国人の訪問があることもあり、通信事情は総じて良いと言えます。
利用可能な通信会社としては、
- Celcom (XPAX)
- Maxis(Hotlink)
- Digi
の3社が挙げられます。
印象としては、Maxisが日本のドコモ、Digiがauのような認識だったような気がします。
以前、KLを訪れた際には、MaxisのHotlinkとDigiのプリペイドSIMを、メインのスマホと、サブのiPadに挿して使っていましたので、今回のCelcome(プリペイドSIMはXpaxブランドだそう)を使うのは初めてということになりますが、少し調べてみると、ランカウイ島ではXpaxがおすすめな模様。
Celcome (Xpax)の価格、容量について
上の画像が、ランカウイ国際空港内のCelcomeのカウンターにあった各プランの料金表です。
以前KLで使ったSIMは100RMとかそれくらいの価格帯だったような気がするのですが、当時と比べるとすごく安くなっているような気がします。
今回は3日間の滞在だったので、一番上(赤枠)の30RM、7日間のプランを購入しました。
データ容量がちょっと驚くべき特盛具合なのですが、記載では26GBもついてくることになっています。
26GBって、日本の3GB/月だとか、5GB/月だとか、そんなのがアホらしくなるくらいのサービス精神。。
内容を聞いてみると、
2GBがオリジナル
4GBがボーナス
10GBがフリー
10GBがインスタグラム
とのことです。
ちょっと意味がわかりませんが、各社間の競争なんかが絡んでいるのでしょう。
ということで、通常のデータ通信に使えるのは、最後のインスタ分10GBを差し引いた、16GB分とのことです。
7日間で16GBでも十分です。
そして、価格30RMは、2019年2月当時のレートで、約800円程度。
とてもリーズナブルですね。
ってか、日本も見習えよ。
SIMパッケージの買い方
ランカウイ国際空港は、搭乗ゲートがとても少ない小さな空港ですがので、空港内でSIMカードカウンターを見つけることは、そう難しくはありません。
空港の公式HPを調べてもターミナルマップが見つからなかったので、GGLMAPで申し訳ないのですが、到着ターミナルから出て、左側にカウンターがあります。
このような感じで、Celcome、Digi、Maxisのカウンターが仲良く並んでいます。
スタッフもみんな丁寧で、他の国同様、SIMカードを購入後の設定なんかは、全部おまかせでやってくれました。
これで3日間、何不自由なくランカウイ島での情報収集に利用し、予想通り10GB以上残して帰ることとなりました。
シンガポールからの渡航の場合はローミングSIMもおすすめ
日本からの直行便がないランカウイ島には、シンガポールから訪れる旅行者や駐在の方が多いと思うのですが、その場合はシンガポールの通信会社である、StarhubのプリペイドSIMをそのまま利用した国際ローミングサービスを利用するのがおすすめです。
実は今回メインのスマホでは、いつもどおりこの方法で、通信を行っていました。
この方法のメリットは、
といった点が挙げられます。
詳しくは別記事で説明してますので、よかったら参考にしてみて下さい。
マレーシア MAXIS プリペイドSIMカード 8GB(通話込)/月 マレーシア国内どこでもご利用いただけます
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【Starhub HappyRoam】世界中で使える最強のローミングSIM
世界中を旅する皆さん、こんにちは。
今やモバイルインターネット環境は旅には欠かせないツールで、いつもGoogle先生に頼りっぱなしの私なのですが、
日本国内ならまだしも、海外でなんか、Grabで車呼ぶことから、レストラン探しから、通貨の計算まで、ネット環境はスマートな旅の必須インフラになっています。
(それもどうかとおもいますが。。)
皆さんは海外でのネット環境、どうやって手に入れてるんでしょうか?
空港で事前にWifiを借りたり、
現地到着後に現地SIMを入手したり、
これまた最強と名高いThreeのローミングSIMを使ったり、
と、旅慣れた皆さんなら色んな方法を試されていることと思います。
イギリスSIM Three 30日/データ12GB/通話3000分・他約60地域 データ12GB コミコミパック(日本語マニュアル付)
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そんな中で私がたどり着いた、ひとつのBetter Answer(あくまでベターです)がシンガポールのStarhubという会社の国際ローミングサービスを利用するという方法です。
特徴を簡単に言うと、
-
使える国が多い
-
料金体系がわかりやすい
-
安価に利用できる
-
アプリ経由でチャージが簡単
- ローミングの開始設定が簡単
という点が挙げられます。
しかし、シンガポールでのみ入手可能で、購入にはパスポートの提示が必要ですので、シンガポールに滞在したり、トランジットで立ち寄る場合には積極的に入手しておくことをおすすめします。
1. 使える国が多い
2019年2月末現在、StarhubのHappy Roamという国際ローミングサービスが利用可能な国は、
上記の通りで、
・オーストラリア
・カナダ
・中国
・香港
・日本
・マカオ
・マレーシア
・フィリピン
・韓国
・台湾
・タイ
・イギリス
・アメリカ
の合計16カ国。(太字アンダーラインは私が実際に不自由なく利用をできた国です)
以前入っていたインドがなくなったり、逆に以前は利用できなかったカナダが入っていたり、と多少の入れ替わりはあるものの、基本的にはサービス可能国は増加傾向にあります。
印象としては、国のラインナップのバランスがいい。
例えば、Threeの場合、UKの通信会社ということもあってか、ヨーロッパ諸国のマイナーな国は押さえているけど、北米アジアが弱い、とか。。
そう考えると、Happy Roam対応国は割とバランスよく分布していると思います。
(ヨーロッパは弱いですが、EU圏内は別に安価にローミングSIMが存在するのでそちらを利用しましょう)
料金体系がわかりやすい
次に、料金体系ですが、これずっと使っていくのに結構重要な部分だと思うんです。
以前、ローミングSIMが日本で出始めの頃には、世界中をゾーン分けして、ZONE1ならこの価格、ZONE2ならこう、といったように地域によって価格に大きな差があったり、
例えばヨーロッパに渡航するのに、トランジットの空港や街に出ての長い待ち時間には、せっかく買ったデータが使えなかったり、と残念な思いをすることもしばしばあったわけです。
Happy Roamは全世界均一料金で、シンガポール国内でのデータ容量とローミングデータ容量とは共有です。
なので、3GBのプランを購入しておいて、シンガポールからタイやマレーシアに旅行する際も、その購入してあるデータがシームレスで利用可能です。
また、シンガポールから日本に一時帰国したり、旅行を終えて日本に帰ったあとでも、最後までデータを使い切るといった使い方も可能。
更に、SIMカードの使用期限が切れる前に、日本からチャージをして、日本でデータを使用することによって、半永久的にSIMを生かしておくことも可能です。
このやり方で、私自身、StarhubのSIMは2年以上同じものを使っています。
安価に利用できる
現在のSterhubのプリペイド(シンガポール国内、海外ローミング共有)の料金プランは上記の通り。
2019年2月時点で、1シンガポールドルは82円程度ですので、よく利用されるであろう1GB(7日間)のプランで、650円程度、ヘビーユーザー向けの3GB(1ヶ月)のプランで1500円弱と、非常にリーズナブルな価格設定です。
そして、繰り返しになりますが、この購入したデータはシンガポールでだけでなく、日本を含む対応国でそのまま使うことができます。
アプリ経由でチャージが簡単
さて、Amazonで大人気のThreeのローミングSIMの弱点は何でしょうか。。
それは、ネット経由でのチャージができないこと。
つまり、買い切り使い切りの商品であるという点です。
正確には、イギリス国内発行のクレジットカードがあればチャージ可能となっているようですが、イギリスのクレカを持っている日本人がどれだけいるのかということを考えると、現実的ではありません。
・アプリ経由でのチャージ方法
1. App StoreまたはGoogle Playで『Starhub Prepaid App』をダウンロード
2. アプリを開いて、「Get Packages」を選択
3. Data Plansを選択
4. 任意のPlanを選択
5. 「Purchase」をタップして、クレジットカード情報を入力して購入完了
6. データ量が反映されていることを確認
と、全てアプリ上で完結するので、とても簡単です。
初回時は、アプリ上でメールアドレスを登録しておくと、SMSが入らない国からのチャージ時にも、支払いの完了情報がメールで届くのでより安心です。
ローミングの開始設定が簡単
さて、ここも意外とつまづきやすい、ローミング設定についてです。
ローミング対応SIMを購入しても、実際に海外でローミングできず、結局現地SIMを購入して二度手間、無駄な出費をした!という経験は私だけではないと思います。
設定のポイントとしては、
の2つを押さえれば問題なくできるとおもいます。
ここでは、SIMカードを差し替える際に必要なAPN設定は、事前にできた状態として(わからない方は、ネットで調べるか、購入するカウンターで聞いて下さい。最近のスマホはAPN設定を自動で読み込む場合が多いです)スマホ本体のローミング設定の段から説明します。
(便宜上、私が使用していたAndroidのスマホで説明しますが、他機種でもほぼ同様の手順を行います)
1. スマホの「設定/ Setting」を開く
2. 「Wi−Fi & インターネット」を選択
3. 「SIM & ネットワーク」を選択
4. SterhubのSIMカードを選択(Dual SIM対応機種の場合)
5. ネットワーク設定の中のローミングスイッチをオンにする(このとき請求に関する注意書きが出ますが、SterhubのSIMを使用する際は無視して構いません)
1. アプリのホーム画面左上のメニューバーアイコンをタップ
2. 「Setting」を選択
3. 「Data Roaming」を選択
4.「ON」を選択し、「Done」をタップ
私は何度も設定を行っているので、スムーズにローミング通信に移行できますが、処理上の問題か、初回はなかなか設定が反映されなかったりするものですので、上記手順でローミング通信ができない場合はスマホを再起動して、設定を再確認したあと、1時間程度気長に待ってみて下さい。(よくあることです)
なお、私はSterhubのデータ通信を使用しないときは、スマホ側のローミングをOFFにして、アプリ上のローミング設定は常時ONのままにしています。
まとめ
以上、世界中でローミングSIMを使ってきた私のおすすめ、SterhubのHappy Roamの紹介でした。
シンガポールに立ち寄る際には、ぜひプリペイドSIMのパッケージを購入しておいて下さい。
皆様の参考になれば幸いです。
*最新情報は公式HPで確認できます。
【LTA Resister】シンガポールでのE-Scooterに関して規制が強化されます【UL2272 Certificate】
どうもこんにちは。
1年ちょっと前からシンガポールで電動キックボードを乗り回しています。
シンガポールと日本を行ったり来たりする生活をするなかで、公共交通機関が発達したシンガポールでも、どうしても我慢できずに電動キックボードを購入して乗り回していたわけなのですが、今回、数カ月ぶりにシンガポールにやってくると、電動キックボードのようなPMDs(いわゆるパーソナルモビリティ)に関する法規制が急速に強化されていることを実感し、先日、愛用のXiaomiの電動キックボードを売却して処分しました。
以前から、人づてに、爆発的に普及するPMDsによる事故が絶えないことから、規制が強化されていますよ〜というお話はしてきましたが、この度、一部のPMDsが陸運局への登録が必要となり、その後、認証を受けた機材のみ運用可能になる、と2段階の規制が予定されているようです。
シンガポール陸運局の取り決め(Land Transport Authority SINGAPORE)
- 2019年7月1日以降、公道を走行する電動機とハンドルを有するPMDsは所有者によってLTAに届け出がなされていなければならない。
- 2019年7月1以前にUL2272 Certificate(バッテリー火災防止に関する認証)が適用されていない機材を入手し運用する場合は、LTAに届け出の後、2020年末まで使用することはできる。
上記2点が、直近に発表された主な内容です。
続けてその詳細に関して解説していきます。
LTAへの届け出に関して
届け出が必要なPMDs
届け出が不要なPMDs
また、電動機とハンドルを有するPMDs、つまり今回のLTA登録の対象とされているPMDsに関して、登録を行うためにはいくつかの条件があります。
【車両に関する条件】
・車両重量が20kg以下
・最大車幅が70cm以下(主にハンドル幅と思料)
・最高速度が25km/h以下
・(UL2272 Certificateに対応している)
【登録者に関する条件】
・16歳以上のNRIC/FINまたはACRA Bussiness printout保有者
まず、車両に関する条件に関しては、上記3点までは、シンガポール国内で一般的に販売されているものであれば、問題ないかと思われます。
以前であれば、車両の改造などでハンドルがワイドサイズのものに交換されていたり、様々なカスタマイズパーツ(例えば追加したサドルや荷台など)で車両重量が20kgを超過しているようなこともあったでしょうが、現在はそのようなこともないと思います。
また最高速度に関しても、メーカー出荷状態では25km/hであっても、納品時にカスタムロムを焼いて、最高速度を上げるような改造も流行っていましたが、現在はどうなんでしょうか。
また、4つ目の“UL2272”に関してですが、現在販売されている車両はメーカーによるCertificateの発行がされ、車両の一部に画像のようなステッカーが貼られていることと思いますが、購入時には念の為、確認するようにして下さい。
ちなみに私が所有していたXiaomiのMijia M365という電動キックボードはどうやら割と初期に生産されたロットだったようで、ステッカーが貼られていませんでした。
また、Xiaomiのメーカーページを調べても、これまでのモデルをUL2272に適応させることはできないようでした。まぁそれは当たり前といえば当たり前ですかね。
次に登録に関する条件ですが、16歳以上のNRIC/FINまたはACRA Bussiness printout保有者ついうことで、これはシンガポールに仕事や留学で長期滞在されている方はほぼ問題ないことと思います。
念の為、
NRICとは、国民登録番号のことで、シンガポールに国籍を持つすべての人に付与される番号です。
FIN番号が、外国人居住者の登録番号のことで、仕事や留学で長期滞在される方の多くはこの番号を付与されていることと思います。
また、最後のACRA Bussiness printoutはシンガポール国内で登記をしている法人に対して発行される番号で、これを登録に使用することも可能なようです。
LTAへの届け出の方法
LTAでの車両の登録申請には下記の2通りの方法があります。
- 出先機関(郵便局など)での窓口申請
- オンライン申請
出先機関での申請方法の大まかな流れ
- 申請用紙を記入し持参する(https://www.onemotoring.com.sg/content/dam/onemotoring/Forms/PMD01.pdf)
- NRIC/FINまたはACRA Bussiness printoutを提出
- 登録したい車両の写真を出力印刷したものを提出
- 登録したい車両のUL2272認証部分の写真を出力印刷したものを提出(UL2272適応の場合)
- 登録費用S$20(NETSまたは現金)の支払い
- 登録番号の発行
- ナンバープレートの発行
- ナンバープレートの車両への貼り付け
オンライン申請の大まかな流れ
- 専用の登録サイトにログイン
- 登録する電動キックボードの製造者・型式/モデルを入力
- 車両の諸元(シートの有無、車両の色等)を入力
- 車両画像のアップロード
- UL2272認証の画像のアップロード(UL2272適応の場合)
- 登録費用S$20(NETSまたはクレジットカード)の支払い
- 登録番号の発行
- ナンバープレートの発行
- ナンバープレートの車両への貼り付け
罰則規定に関して
さて、ある意味1番気になる、違反行為に対する罰則規定規定に関して主だったものを紹介します。
- 無登録の車両を運用した場合(2019年7月1日以降):S$2000以下の罰金または3ヶ月以下の懲役
- 無ナンバープレートでの車両の運用(2019年7月1日以降):S$1000以下の罰金または3ヶ月以下の懲役
ご存知の通り、シンガポールは極めて合理的な国で、法律やルールに対する違反行為に対しては、居住者・旅行者の別なく、同様の司法判断を行うことで有名です。
2018年には日本の大手商社マンが、現地企業からの収賄容疑で逮捕されていたり、軽犯罪で逮捕されてしまう旅行者も少なくないとか。
シンガポール建国の父、故リー・クアンユーは、以前、日経新聞の人気コラム『私の履歴書』のシンガポール建国に際しての立法に関して、下記のようなコメントをしています。
「シンガポールは他国のように何百年かかって築き上げられた文化的生活の蓄積がなく、シンガポールの人々の行いや態度は英国などに比べて劣っている。人間は生まれながらにして性悪だと考えているので、法律で律する必要がある」
つまり、計画国家の建国と治世のためには、法律やルールによる細かな取り締まりが不可欠であり、それによってアジア随一の安全で発展した経済国家が成立していると言えるわけですね。
私は電動キックボードを売却しました
さて、このようなルール変更がなされていく中で、結局私自身は、電動キックボードを売却処分しました。
理由としては、上記のルールに対応するのが面倒であったことに加えて、所有していたXiaomiの車両がUL2272に対応しておらず、2020年末までしか運用できなかったことと、車両のバッテリー・モーターのヘタリを感じていたこと、加えて、実際に街中を走行する際に、危険を感じたり、道の作りが、自転車や電動キックボードのような軽車両に極めて優しくない設計がなされていると、つくづく感じていたことが大きな要因です。
これまで、シンガポールの狭い国土で、電動キックボードという羽を得て、時間を気にせず、街中を自由自在に走り回って楽しんでいたわけですから、羽を失って少し残念な気持ちではあるのですが、外国で事故を起こして、はたまた他人を怪我させてしまっては、大変なことですからね。。
今後は、十分に発達した公共交通機関や、Grab(アプリで配車できる代替タクシー)を駆使してシンガポールを満喫していきます。
といって、新しいマシンが欲しくなるのが私なんですがね。。
今回、電動キックボードのルール改正に関して調べる中で、シンガポールのLTA(だけではなく主だった全ての政府機関)がとてもわかり易やすく、動画やサイトで変更点について紹介しているのが印象的でした。
ぜひこれらも参考にしてみて下さい。
それではまた次回。
ボーイング787-10ビジネスクラス搭乗記 おすすめのシートは??
B787-10型とは?
おすすめのシートは?
多彩な素材を使い分けたシートが魅力的
エンターテイメントシステムも先進的
食べ物がめっちゃ出てくる
さいごに
いまこそ初代RX100ってどうよって話
最初に断っておきますが、私はカメラの専門家でも、長年写真撮影に関わってきた趣味人でもありません。
趣味は車輪で、ガジェットが大好きなただの文系人間ですので、専門的なレビューは期待しないでいただきたいんです。
でも、4年程前に購入(しかも中古でw)したRX100というSONYのコンパクトカメラが、マイナーチェンジを繰り返しながらも、未だに現役で販売され、一定の評価が為されているということに感動し、自分のためにも記事にしようと思い至ったわけです。
RX100のすごいところ
RX100(初代)、発売は2012年6月で、今から6年以上も前に発売されたカメラなのですが、価格comのランキングではなんと、13位を張っているのです!
家電とりわけカメラは製品のサイクルが早く、1年経たずして新型が発売され、新機能が追加されて古い製品は淘汰されていくのが普通です。
特に、精密電子機器であるデジタルカメラは、アナログ時代のフィルムカメラに比べると、味や雰囲気、佇まいといった感覚的要素よりも、性能や規格によって陳腐化するのが普通です。
そんなデジタルカメラ市場にあって、初代のRX100が、いまだに市場で評価され、愛される理由はなんなのでしょうか。
それはひとえに、圧倒的なパッケージングの良さと、扱いやすさにあると思います。
RX100が発売された当時は、スマホのカメラがどんどん進化し、単なるスペックの改善のみならず、実際に出力される画像が、並のコンデジと大差がなくなってしまったこと。
また、その写真の用途が、インターネットやSNSといったWebサービスへのアップロードであるという観点から、モバイル回線に直結されたスマホが優位性を持つのは当然の流れであったと言えます。
そんな背景にあって、当時のコンデジとしては画期的な1インチサイズのセンサーと、カールツァイスレンズを装備したRX100は圧倒的な画を切り取れるコンパクトカメラとして、評価を得ることになります。
また、これまでに圧倒的な写真が撮れるというコンデジ(という呼び方が合っているかはわからないがw)は存在していましたが、用途や使用環境が限定される、いささか万人向けではないものであったのに対して、RX100は、気楽にプレミアムオートで撮影しても、マニュアルモードで作り込んだ撮影をしてもそれなりに良い画造りができるという懐の深さまで身につけていたことも人気の大きな要素です。
初学者にこそ手にして欲しいカメラ
iPhoneをはじめとした最近の2眼、3眼レンズのスマホカメラの写真の綺麗さは目を見張るものがあり、大半の写真は、スマホで十分用をなしてしまうのではないかというのが、私の意見です。
が、それでもなおカメラ然としたカメラ(コンデジですが)を手にするのはなぜでしょうか。
それは、カメラという単一機能に特化した製品に触れたい、学びたいからに他なりません。
カメラで自らが立つ空間の空気感をそのまま切り取ってみたい、カメラを上手に操作してみたい、そのような願望が、カメラへの意欲を沸き立てるのだと感じているのです。
なぜなら自分がそうだから。
意外にイケる?ズーム性能
初代RX100のレンズは、28mmから100mm相当の焦点距離です。
しかしながら、使ってみると、光学ズームを超える範囲のデジタルズームで、結構なズームができてしまいます。もちろん画質は低下しているのですが、意外と見れてしまう写真。。
興味深く思って少し調べてみると、ネットにこのような記述がありました。
勉強になりますね。
RX100は、アスペクト比が3:2の時に、28mmから100mm相当の焦点距離です。望遠端が100mなので、RX100は望遠機の性格はないと思われています。RX100のズームの仕組みは、画質が劣化しない光学ズームと、画像を切り出せる範囲で画質劣化なくズームするスマートズームと、デジタルズームのように画質が劣化しない全画素超解像ズームと、画質の劣化が目立つデジタルズームの4つに分かれています。
全画素超解像ズームを使ってみれば分かりますが、通常の範囲内で見る限りは、綺麗な描写が得られます。等倍で見ると、光学ズームよりも画質が落ちているのが分かります。ソニーのRX100の公式サイトでは、「7.2倍相当(200mm)までズームアップできる“全画素超解像“ズーム」と書いてあります。ソニーがそう書いてあるので、RX100の全画素超解像ズームは、200mmまでしか使えないと思ってしまいます。ですが、その公式サイトに書いてあることは、RX100の性能を見ると不十分な記述になっています。
実際のRX100は、縦横比が3:2でSの5Mの画像サイズの時には、画質の劣化がない光学ズームとスマートズームを合わせた範囲は7.2倍まで伸びて、全画素超解像ズームは14倍まで使えます。広角端の28mmの14倍なので、392mmまでの望遠になります。5Mの静止画サイズの時の全画素超解像ズームは、およそ、400mmの望遠機になるのがRX100です。Mの10Mの静止画サイズでは、画質の劣化がないズームは5.1倍、全画素超解像ズームは10倍です。ソニーの公式サイトに書いてあるのは、Lの20Mの静止画撮影の時の光学ズームの3.6倍と、全画素超解像ズームの7.2倍です。
なぜ、ソニーは、公式サイトで20Mの時のズームしか書いていないのでしょうか。おそらく、ソニーは、RX100の2000万画素以上の画素数を強調したいために、最大記録画素数の時のズームしか、公式サイトのRX100の商品の特徴には載せていないのだと思います。画素数が少なくなるほどズームができるのは、余った画素数を使って余裕のある画像の切り取りができるからです。
今まで、高画素になると1画素当たりの受光面積が小さくなって、画質が劣化することの弊害がよく言われてきました。それは確かにその通りで、画素数を無闇に多くする必要はないと思います。ただ、高画素の大きな利点に、RX100のように通常のズームで100mmまでしかなくても、画素数に余裕があることで綺麗な描写が得られるズームの領域が拡大することがあります。
RX100のように、コンパクトで1インチの大きな撮像素子を搭載して、広角端でレンズも明るいと、望遠まで伸びたレンズを搭載するとカメラがかなり大きくなります。RX100の2000万画素以上の画素数があるので、5Mの静止画で全画素超解像ズームが400mmくらいまで伸ばせるのです。RX100のように余裕のある大きな1インチの撮像素子と最新の画像処理技術のおかげで、2000万画素以上になっても、高画質のカメラになっています。ソニーの全画素超解像ズームの綺麗な描写を見ると、高画素がいけないとばかりは言えない面もあります。
RX100での最小の画像サイズは、Sの5Mです。392mm以上の望遠の画像は、自分でトリミングする必要があります。正方画素の場合、2倍に画像を拡大すると、画素素は1/4になります。正方画素を縦に2倍、横に2倍に拡大するからです。5Mで記録された画像の392mmの望遠の画像を、2倍に拡大して784mmにすると、画素数は1/4になって125万画素になります。以前の望遠機の名機のC-2100 Ultra Zoomは、200万画素機でした。125万画素の望遠画像は、ウェブの縮小画像用では問題ないです。緻密な風景の画像ではなく、圧縮した画像の望遠なら、そんなに画素素は必要ないと思います。
RX100は、全画素超解像ズーム以降にデジタルズームがあります。デジタルズームは、RX100本体での画質の劣化を抑える全画素超解像の処理とは違って、ズームする度に画質がどんどん劣化していきます。5Mで全画素超解像の最大の392mmまで拡大しておいて、それ以降は自分で画質が劣化しないと思える範囲までトリミングしたほうがいいと思います。392mmまで望遠できれば、動物園などでも十分に使えます。それ以上に望遠するのなら、1.5倍の拡大に抑えて588mmの望遠にすると、画素素は220万画素くらい余ります。5Mの392mmの望遠を588mmまで望遠しても220万画素くらい余るのは、RX100の高画素の恩恵です。
このように考えていくと、改めて、高画素にもいいことがあると思いますし、RX100は200万画素なら600mmくらいの超望遠機にもなります。RX100は1インチの素子がいいので、画像を拡大しても良質な画像になっています。全画素超解像ズームをして構図を決めて撮影しておくと、後からトリミングする時にも、うまくトリミングできます。
使い方によっては、600mm相当のカメラレンズになると、これはもう万能機としての条件を十分にクリアしていますよね。
実際に撮影してみるとこんな感じ。
【広角側28mm, F値5.6, 露出時間: 1/160】
【望遠端, F値5.6, 露出時間: 1/500】
いかがでしょうか。
画質が落ちているので、これを作品としてというのは難しい場面が大きかもしれませんが、ココまで寄れるという事自体に価値があるように思います。
実は初代RX10 (24-200mm)も持っていますが、RX10よりも寄れてしまいます。
ソニー SONY デジタルスチルカメラ Cyber-shot RX10 2020万画素CMOS 光学8.3倍 DSC-RX10
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ちょうど良い画角
- RX100 レンズ:28mm(約 5 cm) – 100mm(約55cm)
- RX100M5 レンズ:24mm(約 5 cm) – 70mm(約 30 cm)
初代RX100で諦めなければならないポイント
【画像はRX100M3もチルトモニター】
スマホ写真との比較
先程述べたように、スマホのカメラの性能は日進月歩で進化しています。
カメラの重要な構成要素である、レンズやセンサー性能の向上以外にも、自動補正やAIによるシーン認識など、シンプルにカメラ性能を測る以外の面での進化も進んでいます。
今回は手持ちのOne Plus 5T(ダブルレンズカメラ搭載機)と、作り込まないスナップ撮影でどれほどの差が出てくるのか比較してみたいと思います。
【RX100:作例1】
【One Plus 5T:作例1】
【RX100:作例2】
【One Plus 5T:作例2】
【RX100:作例3】
【One Plus 5T:作例3】
構図が違う等、根本的に間違っている?部分もありますが、出力される画像の印象は掴んでいただけるのではないでしょうか。
正直違いはあまり感じられない程に、スマホのカメラってすごいんですが、個人的には、シーンの自然な切り取りがRX100の強みなのではないかな、と感じています。
また、RX100はセッティングを変えていくことによって画の作り込みができることもメリットです。
いつかRX100では撮れない写真に到達したい
新たな趣味をはじめるときはいつもそう。
ロードバイクも海釣りもドローンも、高いものを買っていつ飽きるかわからないけど恐怖の一方で、安物を買って、その趣味の面白みを知らないまま熱意を失っていくのも嫌だ。
RX100ってちょうどいいと思うんですよ。
今でもシリーズ機が発表される原点のモデルで、現行販売もされている。
価格は新品でも33,900円〜で、ガシガシ使って写真やカメラの面白さを知るにはもってこい。
こいつを入り口にカメラの世界にどっぷり浸かっていくなんて、とても良いカメラとの出逢いなんじゃないかなーって思うわけです。
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シンガポールのロードバイク/MTB事情
自転車好きってのは、場所が変われどその国や地域の自転車事情がとっても気になるものです。
シンガポールは小さい国で温暖な気候であり、またルーツの一端に華僑文化を持つため自転車盛んな国なのではと思い色々と調べまわったことをまとめてみました。
シンガポールは自転車不毛の地??
さぁ、のっけから話の腰を折るようなトピックですが、街を見渡しても他のアジアの国ほどには自転車を見かけないんです。
スポーツ自転車もそうですが、移動手段や業務用としての実用自転車でさえも同じような状況。
シンガポールは小さい国土でありながら、公共交通網の発達や、温暖すぎる気候の結果として、自転車文化があまり根付かず、若い世代では自転車に乗ったことがない、または乗れない人も珍しくはない模様。
最近でこそ、シェアサイクルや国策としての自転車道路の整備によって、自転車を楽しむという考え方が人々に普及し始めた、いわば自転車新興国とも言える状況な訳です。
おしゃれなショップが多い?!
とはいえとはいえ、そこは東南アジアの雄、シンガポールな訳ですから、サイクルショップの幅もかなり広いわけです。
おっちゃんがやってる街場の自転車屋から、巨大ブランドを取り扱う専門店、クロモリバイクやピストバイクを取り扱うおしゃれショップまで、主に駐在の欧米人やファッションに敏感なローカルの若者向けにショップが出店しているのが現状のようです。
Tokyo Bike
若者の街、ブギスには我らが日本のおしゃれ系バイクショップ、東京谷中のTokyo Bikeが出店しています。
店を訪れた際は、シンガポール人スタッフが2名で運営していたのですが、東京から来たと言うと、とても気さくな感じで対応してくれました。
取り扱いは自社ブランドの26インチのクロモリクロスバイクを中心に、小径車や子供用自転車も少々扱っているようです。
シンガポールの街中を颯爽と流すにはこんなバイクがあっているのかも知れませんね。
Hello bicycle Shop
こちらもブギスの店舗で、ローカル系のおしゃれ自転車ショップのようです。
スタッフは当然シンガポーリアンですが、対応も良く、空気入れやペダルなどを探していたのですが、こちらもスペシャルサービスで対応してくれました笑
印象としては、おしゃれバイクの定番レザー系小物の取り扱いが多いように感じました。
純粋なスポーツバイクは取り扱っていないように見受けられましたが、スタッフはメジャーブランドのロードバイクに乗っているようなことを言っていたので、いずれは取り扱いを行うかもしれませんね。
The bike settlement
https://www.thebikesettlement.com
ここは結構マニアック?なショップで、ストリートピスト系のパーツやアパレル、ロードバイクとMTBも扱いがあるようです。
Fab's cycle
http://www.togoparts.com/bike-shop/183/fab-s-cycle
Fab's cycleもピストなどのストリートバイク中心のお店ですが、覗いた感じでは、ロードフレームや、ロード用のハイエンド完組ホイールも置いているような感じでした。
手軽にスポーツサイクルを買うには?
シンガポールでスポーツサイクル(ロードバイク、MTB、クロスバイクなど)を購入できるのは、上記のような個人系のお店に加えて、メーカー系店舗という選択があります。
メーカー系店舗は郊外(といってもシンガポールでの郊外なので、公共交通機関でアクセス可能な範囲)に大型店舗を構えています。
その中でも、多くのブランドが集積しているのがMRTのTai Seng駅近くの一角で、訪問時には、Giant、Specialized、SCOTTが出店していました。
かつてはCannondaleもあったようですが、現在は閉業してしまっているようです。
これらの店舗は、メーカー直営店ではなく、シンガポールにおける輸入代理店による販売店のようですが、スタッフの知識も豊富で、価格も日本国内よりも幾分安い価格での購入も可能です。
以前、Giantでロードバイクを購入し、日本に持ち帰った際の記事です。
シンガポールのサイクルスポット
Shimano Cycling World
http://shimanocyclingworld.com
シンガポールのサイクルスポットとして見逃せないのが、シマノの博物館である、Shimano Cycling Worldです。
我らが日本のシマノが運営する自転車部品の展示博物館で、そんなに広いわけではありませんが、洗練された雰囲気の中、フリースペースで自転車雑誌を閲覧したり、変速機や競技用自転車の歴史を展示品とともに学べる良いスポットだと思います。
私は時々、図書館や休憩がてら利用したりしています。
シンガポールのサイクルイベント
OCBC CYCLE Singapore
OCBC | Singapore mass cycling event
シンガポール最大のサイクルイベントで、2018年は5月に開催されました。
イベントはいくつかの区分があるようですが、一般から参加できるものとしてセンチュリーライドのようなロングライドが設定され、シンガポールの市街地を参加者同士で駆け抜けることができるようなイベントです。
内外のクラブチーム向けにレースイベントも開催されます。
シンガポールの自転車アクテビティ
シェアサイクル
東南アジアの雄、シンガポールではシェアリングエコノミーの定番、シェアサイクルも盛んです。
2018年8月現在では、ofo, mobikeの2社がしのぎを削っています。
以前おすすめしたo-BIKEは6月いっぱいでシンガポールから撤退した模様。
放置された自転車の撤去が社会問題になっているようです。
想像の通り、現在はデポジットの返金も行われておらず、運営会社は逃げ回っているようです。mobikeに鞍替えしておいて事なきを得た。。
ofoとmobikeでは、印象として、mobikeの方がアプリの作り込みも自転車の状態も良いので、私はmobikeを利用しています。
マウンテンバイク in ウビン島
チャンギ国際空港の北側に位置するPulau ubinはチャンギフェリーターミナルから片道S$3、10分程度で到着、フェリーターミナルには、レンタサイクルもあり、S$10程度でハードテイル(フロントサスペンション装備)マウンテンバイクも借りれるようです。
島にはダート路面が多く残っており、島内を散策する他に、整備されたトレイルパークも存在します。
http://www.singaporemtb.com/ketam-mtb-trail-pulau-ubin/
いかがでしたか。
シンガポールは整備された暮らしやすい国ですが、自転車のような趣味の情報は不足しがちに感じます。
でも探してみるとシンガポールでも自転車趣味、結構充実できそうな気がしてワクワクしてきました。
みなさんも、シンガポールでも自転車ライフ楽しんでくださいね。
シンガポールで電動キックボードを買うならココ
*2019年2月追記
2019年7月1日からシンガポール国内での電動キックボードに関するルールが大きく変わります。
シンガポールで電動キックボードを”所有”してご利用の方はご注意下さい!
こんにつぃあ〜
海外で電動キックボードってよく見かけるようになりましたよね〜。
日本では硬直的な道路交通法のおかげで、まったく成長しないパーソナルモビリティ界隈ですが、特にアジア圏では多種多様なパーソナルモビリティが出現しています。
さて、今回は、シンガポールでパーソナルモビリティ、特に万人が扱いやすい電動キックボードを買うのにおすすめのショップを紹介します。
電動キックボード、正直中華系メーカーが乱立していて、どれを買えばいいのか全くわかりません。シンガポール国内で調べても、ショッピングモールの一角に店を構える小奇麗な店から、街場のきったない自転車屋みたいな店まで、展開しており、更に混迷を極めるわけですが、ついにシンガポールにおける電動キックボードの聖地にたどり着くことができたので、紹介したいとおもいます。
シンガポールの電動キックボードといえば、、
はい、どうですか、このギーク感満載の内観。
そもそも店舗というよりも倉庫の一角にカウンター作りました感丸出しの店ですし、決して便利な場所ではのですが、何がすごいって、客の数。
ローカルの客が日中絶え間なく通っており、その目的も、本体の購入からパーツの購入、修理やアフターケア等様々な模様。
だいたい、ショッピングポールの店舗なんて、そこで整備できんのかって思うほど、整備スペースがありませんし。
カウンターの裏には、凄まじい数のパーツストックがあり、私が駆るw、Xiaomi m365というシャオミ製の電動キックボードの部品なんて、シンガポールの実店舗ではここでしか見つけられませんでした。
サイトを見たところによると、電動キックボード本体はS$299〜
中華感が拭えないのが個人的には不安なので、信頼のXiaomi笑を買いましたが、これもまだまだ現役で販売中ですね。
最近では同じものに乗っている欧米人を結構見かけるようになりました。
日本ではKintoneなんかが有名ですよね。
で、場所どこなん?
中心街じゃないんです。
しかも倉庫ビルの中なんです。。
MRTの駅でいうと、Circle LineのTai Seng(CC11)という駅近く。
地上に出ると見えるこの、ギークツインタワー(LEONG HUAT BUILDING)の右側の五階にあります。
業務用ビルなので、ショッピングモールのようなウエルカム感は皆無ですが、ご心配なきよう。
入店したら、まずタッチパネルで待合番号を取得しましょう。
電光掲示板に番号が表示されれば、呼ばれたカウンターで要件を伝えればOK
番号を取らなければ、何時間も誰も何も教えてくれないまま平気で放置されます(たぶん、)
時間帯によっては混み合っているので、開店直後が狙い目ですが、いつ行っても出ている商品は見学可能です。
まずはネットショップで目星をつけて、実物を見に行くのがおすすめかもしれませんね。
シンガポールでの電動キックボードに新しいルールが適用されることになった模様
実際に使用する前には要チェックです。
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