マレーシアプリペイドSim事情【Digi編】
どうもこんにちは。
マレーシア留学中の私です。
前回のエントリで、マレーシアのプリペイドSIM概要と、Maxisの使用感について紹介しました。
マレーシアSim事情 2015年版 〜4GLTE 入るの?入らないの?〜【maxis編】 - つーるぼっくす
あれから一週間経って、マレーシアでの身振にも慣れてきたので、SimフリーのiPad用に、大手三社のひとつ、DigiのプリペイドSIMも買い足しましたので、レビューします。
今回購入したのは、KLセントラルから離れまして、留学先のちょっと田舎の方のショッピングモールのDigiショップです。
前回はすぐに入手したかったので、空港で買いましたが、少し経って落ち着いて見ても、そこら中に携帯ショップがありますので、いつでも入手可能といった印象です。
ただ、日本と大きく異なるのは、ショップによって保有しているSIMのパッケージがまちまちで、目当てのパッケージがあったら、それはラッキーだと思って、その場で買うのがベターだということです。
私は、目当てのパッケージを発見したのですが、その店が、異常に混んでいて、店員もやる気がなさそうだったので、違う店に行って、普通に違うパッケージで買ってしまったクチです。。。
ともあれ、サービスエリアに関しては、じゅうぶん参考になると思いますのでレビューします。
今回私が購入したかったのが、
DigiのPrepaid broadband plan for PC & Tablet (RM25)
これは、音声利用できない、俗にいうデータプランで、海外で電話を使わない(IP電話がすごく便利なので)私にとってのベストプラン(2015年1月現在)
内容は
- データ容量:500MB(キャンペーンで1GBになっている)
- 有効期限:25日(キャンペーンで30日になっている)
- SIMカードサイズ:おそらく全サイズ対応
- 価格:RM25(830円程度)
この価格でこの容量使えたら御の字ですね!
HP上で、ONLINE PROMOTEとなっているので、店舗購入にてこれが適用されるかはわかりませんが、この手のプロモーションは、どこの国のどのキャリアも突然始めたりやめたりするので全くわかりません。適用されたらラッキーってな心持ちで^^
SIMサイズに関しては、日本では一般的ではありませんが、正規販売店でさえ、SIMカッターを持っていますので、どのSIMサイズでも基本的には問題ないでしょう。
私も今回は持って行きませんでしたが大丈夫でした。
SIMパンチ(micro/nano 対応SIMカッター)iPhone5/iPhone4S/4用+SIM変換アダプター 3点セット (標準, マイクロ, nano)+SIMリリースピン+SIMシール付
- 出版社/メーカー: Wave Concept Tech
- メディア: エレクトロニクス
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郊外で実測してみた
Digi 3G (Subang Jaya)
DigiはこのエリアではLTEが入りません。
スピードは上記の通りです。
3Gでも安定してこの速度が出るので、通常使用でもあまり問題ありませんね。
続いて、Maxis
Maxis LTE (Subang Jaya)
こちらはLTEですので、ダウンロードスピードは10Mps出てます。
上記2社とも田舎でこの程度ですので、郊外に出て、全然使えないということはなさそうですね。両者とも仕様価値有りです。
今回購入時、パスポートも身分証明書も忘れてしまったのですが、連絡の取れる電話番号(IP電話可)を記載することによって、購入可能でした。が、これは各店舗によって対応が異なるでしょうから、為念。
マレーシアのインターネット環境
皆さん海外に行って、実感されているかとは思いますが、Wi-Fiの整備などに関しては、海外は日本かそれ以上にしっかりと整備されている印象です。
ホテルやコンドミニアムは当然として、ファーストフード店や待ちの至る所にWi-Fi電波が飛んでいます。
ということで、滞在先の部屋ではしっかりWi-Fiを使い、外でプリペイドSIMを使う。
これで海外での情報インフラはバッチリですね!
ここに来ていよいよSIMフリースマホを購入される方へ
この手の紹介はみなさんがよっぽど詳しくされていると思いますので、いまさらかとは思いますが、私なりのベストを紹介します。
というのも、いろいろ考えた結果、海外で準備するよりも、日本で準備していったほうが、良い物がよっぽど安く手に入るからです。
重要なのは、
- SIMを差し替えても、簡単に使えること
- 海外の周波数にもしっかり対応していること
だとおもいます。
いわずもがな、Nexus5
現在のメイン機で使ってます。少しバッテリーが弱ってきていますが、性能などに関してはまだ充分戦えます。Google謹製ということで、OSアップデートが早く、余計なスキンが入っていないのも好印象です。
なんといっても気持ちいいのが、日本のMVNOでも、海外SIMでも、挿せばほとんど勝手にAPN設定をしてくれ、すぐに使える状態になること。
特に、海外でネットなくて、APNなんて調べられない時、、
ほんとにこれ最高です。
破竹の勢い、Asus Zenfone5(日本版LTE)
【国内正規品】ASUSTek ZenFone5 ( SIMフリー / Android4.4.2 / 5型ワイド / microSIM / 16GB / LTE / ホワイト ) A500KL-WH16
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2014/11/08
- メディア: エレクトロニクス
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Zenfone5は、最近ではMVNOのSIMとの組み合わせ販売で、どんどん有名になっていますね。
価格もこなれていて、性能とのバランスがいいと思います。
一番いいところは、対応周波数が最強なことです。
【国内正規品】ASUSTek ZenFone5 ( SIMフリー / Android4.4.2 / 5型ワイド / microSIM / 32GB / LTE / ゴールド ) A500KL-GD32
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2014/11/08
- メディア: エレクトロニクス
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対応周波数の心配の心配をしなくて良いのも、これまた最上の安心ですよね?笑
また、ZenfoneもSIMを挿入するだけで、APN設定を自動でしてくれるみたいです。
Zenfone5 (LTE版)購入の注意点は必ず日本のASUSから購入すること
この最強Zenfone5の型番はA500KL、同じ型番で海外や並行輸入品も販売されています。
が、日本仕様以外は、対応周波数が異なっていますので、要注意です。
ただし、3Gのみ対応のDual sim海外版は、マレーシアでは1万円ちょっとで売っていますので、納得していれば、買う価値大の端末です。
以上、今回は端末の紹介までしてしまいましたが、参考になれば幸いです。