【Starhub HappyRoam】世界中で使える最強のローミングSIM
世界中を旅する皆さん、こんにちは。
今やモバイルインターネット環境は旅には欠かせないツールで、いつもGoogle先生に頼りっぱなしの私なのですが、
日本国内ならまだしも、海外でなんか、Grabで車呼ぶことから、レストラン探しから、通貨の計算まで、ネット環境はスマートな旅の必須インフラになっています。
(それもどうかとおもいますが。。)
皆さんは海外でのネット環境、どうやって手に入れてるんでしょうか?
空港で事前にWifiを借りたり、
現地到着後に現地SIMを入手したり、
これまた最強と名高いThreeのローミングSIMを使ったり、
と、旅慣れた皆さんなら色んな方法を試されていることと思います。
イギリスSIM Three 30日/データ12GB/通話3000分・他約60地域 データ12GB コミコミパック(日本語マニュアル付)
- 出版社/メーカー: Three UK
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
そんな中で私がたどり着いた、ひとつのBetter Answer(あくまでベターです)がシンガポールのStarhubという会社の国際ローミングサービスを利用するという方法です。
特徴を簡単に言うと、
-
使える国が多い
-
料金体系がわかりやすい
-
安価に利用できる
-
アプリ経由でチャージが簡単
- ローミングの開始設定が簡単
という点が挙げられます。
しかし、シンガポールでのみ入手可能で、購入にはパスポートの提示が必要ですので、シンガポールに滞在したり、トランジットで立ち寄る場合には積極的に入手しておくことをおすすめします。
1. 使える国が多い
2019年2月末現在、StarhubのHappy Roamという国際ローミングサービスが利用可能な国は、
上記の通りで、
・オーストラリア
・カナダ
・中国
・香港
・日本
・マカオ
・マレーシア
・フィリピン
・韓国
・台湾
・タイ
・イギリス
・アメリカ
の合計16カ国。(太字アンダーラインは私が実際に不自由なく利用をできた国です)
以前入っていたインドがなくなったり、逆に以前は利用できなかったカナダが入っていたり、と多少の入れ替わりはあるものの、基本的にはサービス可能国は増加傾向にあります。
印象としては、国のラインナップのバランスがいい。
例えば、Threeの場合、UKの通信会社ということもあってか、ヨーロッパ諸国のマイナーな国は押さえているけど、北米アジアが弱い、とか。。
そう考えると、Happy Roam対応国は割とバランスよく分布していると思います。
(ヨーロッパは弱いですが、EU圏内は別に安価にローミングSIMが存在するのでそちらを利用しましょう)
料金体系がわかりやすい
次に、料金体系ですが、これずっと使っていくのに結構重要な部分だと思うんです。
以前、ローミングSIMが日本で出始めの頃には、世界中をゾーン分けして、ZONE1ならこの価格、ZONE2ならこう、といったように地域によって価格に大きな差があったり、
例えばヨーロッパに渡航するのに、トランジットの空港や街に出ての長い待ち時間には、せっかく買ったデータが使えなかったり、と残念な思いをすることもしばしばあったわけです。
Happy Roamは全世界均一料金で、シンガポール国内でのデータ容量とローミングデータ容量とは共有です。
なので、3GBのプランを購入しておいて、シンガポールからタイやマレーシアに旅行する際も、その購入してあるデータがシームレスで利用可能です。
また、シンガポールから日本に一時帰国したり、旅行を終えて日本に帰ったあとでも、最後までデータを使い切るといった使い方も可能。
更に、SIMカードの使用期限が切れる前に、日本からチャージをして、日本でデータを使用することによって、半永久的にSIMを生かしておくことも可能です。
このやり方で、私自身、StarhubのSIMは2年以上同じものを使っています。
安価に利用できる
現在のSterhubのプリペイド(シンガポール国内、海外ローミング共有)の料金プランは上記の通り。
2019年2月時点で、1シンガポールドルは82円程度ですので、よく利用されるであろう1GB(7日間)のプランで、650円程度、ヘビーユーザー向けの3GB(1ヶ月)のプランで1500円弱と、非常にリーズナブルな価格設定です。
そして、繰り返しになりますが、この購入したデータはシンガポールでだけでなく、日本を含む対応国でそのまま使うことができます。
アプリ経由でチャージが簡単
さて、Amazonで大人気のThreeのローミングSIMの弱点は何でしょうか。。
それは、ネット経由でのチャージができないこと。
つまり、買い切り使い切りの商品であるという点です。
正確には、イギリス国内発行のクレジットカードがあればチャージ可能となっているようですが、イギリスのクレカを持っている日本人がどれだけいるのかということを考えると、現実的ではありません。
・アプリ経由でのチャージ方法
1. App StoreまたはGoogle Playで『Starhub Prepaid App』をダウンロード
2. アプリを開いて、「Get Packages」を選択
3. Data Plansを選択
4. 任意のPlanを選択
5. 「Purchase」をタップして、クレジットカード情報を入力して購入完了
6. データ量が反映されていることを確認
と、全てアプリ上で完結するので、とても簡単です。
初回時は、アプリ上でメールアドレスを登録しておくと、SMSが入らない国からのチャージ時にも、支払いの完了情報がメールで届くのでより安心です。
ローミングの開始設定が簡単
さて、ここも意外とつまづきやすい、ローミング設定についてです。
ローミング対応SIMを購入しても、実際に海外でローミングできず、結局現地SIMを購入して二度手間、無駄な出費をした!という経験は私だけではないと思います。
設定のポイントとしては、
の2つを押さえれば問題なくできるとおもいます。
ここでは、SIMカードを差し替える際に必要なAPN設定は、事前にできた状態として(わからない方は、ネットで調べるか、購入するカウンターで聞いて下さい。最近のスマホはAPN設定を自動で読み込む場合が多いです)スマホ本体のローミング設定の段から説明します。
(便宜上、私が使用していたAndroidのスマホで説明しますが、他機種でもほぼ同様の手順を行います)
1. スマホの「設定/ Setting」を開く
2. 「Wi−Fi & インターネット」を選択
3. 「SIM & ネットワーク」を選択
4. SterhubのSIMカードを選択(Dual SIM対応機種の場合)
5. ネットワーク設定の中のローミングスイッチをオンにする(このとき請求に関する注意書きが出ますが、SterhubのSIMを使用する際は無視して構いません)
1. アプリのホーム画面左上のメニューバーアイコンをタップ
2. 「Setting」を選択
3. 「Data Roaming」を選択
4.「ON」を選択し、「Done」をタップ
私は何度も設定を行っているので、スムーズにローミング通信に移行できますが、処理上の問題か、初回はなかなか設定が反映されなかったりするものですので、上記手順でローミング通信ができない場合はスマホを再起動して、設定を再確認したあと、1時間程度気長に待ってみて下さい。(よくあることです)
なお、私はSterhubのデータ通信を使用しないときは、スマホ側のローミングをOFFにして、アプリ上のローミング設定は常時ONのままにしています。
まとめ
以上、世界中でローミングSIMを使ってきた私のおすすめ、SterhubのHappy Roamの紹介でした。
シンガポールに立ち寄る際には、ぜひプリペイドSIMのパッケージを購入しておいて下さい。
皆様の参考になれば幸いです。
*最新情報は公式HPで確認できます。