【GST Refundが真骨頂】シンガポールでGIANTのロードバイクを安く買って来るというお話 ②
はいどうも。
前回のシンガポール滞在時に、GIANTのロードバイクを買ってみるとどれくらい安く買えるかという記事を書きました。
遅くなってしましましたが、今回改めてシンガポールを訪れ、自転車屋をチェックしてきましたので、当時の持ち帰りレビューや、実際に掛かった総額、シンガポール現地のショップの現状なんかを纏めておこうと思います。
実際に掛かった総額は?
はい、これ大事ですね。
いくら安く買えたと思っていても、為替レートや手数料、はたまたGST Refund(消費税還付)が思っていたのと異なって、実際の請求額は高かったなんてこともあり得るわけですから。
ということで、請求額を確認しました。
どん!
これはカードの利用明細ですが、購入時の金額
S$2199 + シンガポール配送料S$20で、合計S$2199
カード会社のレートが、当方が想像していたレートより少し高くて、
S$1=85.617円になっていますが、まぁ良しとしましょう。
これで合計が189,984円
次に空港でのGST Refundの結果が
帰国日が1/18だったとおもうので、公言通り、ちょうど10日後に返金されていることになっています。
合計金額189,984円 - 10,266円 = 179,718円
前回記事での当方の勝手な皮算用では、174,012円と言っていましたが、これは想定レートが83.74円から動いているためです。
ということで、日本では248,400円(税込)のバイクですので、
179,718 ÷ 248,400 *100 = 72.3%
だいたい28%オフで購入できたと言えます。
日本では目当てのモデルの当該サイズが在庫がすでに無かったことも考慮すると、とても良い条件で購入できたと思っています。
日本持ち帰りに関しての注意点
帰国のフライトは、ANAのエコノミークラスだったわけですが、
チャンギのANAチェックインカウンターでは特にタイヤの空気圧も確認はされず、大型用品用の荷物集荷場所に自転車を置くように指示され、事前の調査通り、特に追加料金なども請求されずに預け入れすることが可能でした。
当方は、ロードバイクを買う気まんまんでシンガポールに乗り込んできたクチ(ついでにシンガポールでライドする気も満々)なので、日本から海外輪行の定番輪行バッグである、OS-500を持ってきていました。
扱いは特にひどいとは思いませんが、念の為最低限以上の保護は行うことをおすすめします。
特に早く乗りたくて仕方ない、大人げない人(わたし)以外は、納品時の輸送箱を開けて、中身の状態や付属品の確認をした後は、箱をそっと閉じて、そのまま持って帰りましょうねw
ショップの現状は??
さて、2018年7月にまたまたシンガポールに滞在しているので、偵察を兼ねてシンガポールのスポーツサイクルショップを周ってみました。
基本的にはロードバイク、MTBを扱う本格的な、スポーツサイクルショップは少なく、
街場の自転車屋、ピストやファッションバイクを扱う店が中心街に店を構えているといった様相は変わらず、本格的なスポーツサイクルを探すならば、郊外のUbi Avenue3に行くことをおすすめします。
前回は、
- GIANT:Google マップ
- Cannondele:Google マップ
- Specialized:Google マップ
- Scott:Google マップ
が確認できていたのですが、今回はCannondaleは閉店した様子。
営業中だったのは、GIANT, SPECIALIZED, SCOTTの3ショップでした。
今回わかったのが、GIANTと隣り合うSPECIALIZEDは系列店だそう(SCOTTは未確認)
GIANTは当然GIANT製品を中心に扱っていますが、シマノやスペシャライズドの用品、アパレル、Litespeedのチタンフレームなんかの取扱いもあり、直営店ではなく、代理店といった感じでした。
GIANTは旧モデルが特価で、特に
2018年モデルのSLR1 42mmが前後S$1,400(税込、GST Refund前)
特にゴリ押しされたのが、
PROPELL ADVANCED PRO1で、S$3499(税込、GST Refund前)
日本でも旧モデル扱いで、値引きが始まっているのでしょうが、それは一律20%オフまで、それよりも安くなるようであれば、シンガポールもアリでしょうね。
一点、注意点として、前後ブレーキレバーが日本国内と左右反対であるということが挙げられます。
私は購入当日の滞在先への配送(結構早くてびっくり)をお願いしたので、納車整備のみお願いしたのですが、ブレーキレバーの入れ替えもお願いすれば可能とのこと。
作業としては、バーテープを剥がして、ワイヤーの入れ替えを行うだけ(もちろん付帯する各部調整は必要)なので、帰国後に様子を見て行うことにして、未だにそのまま乗っています。
バーテープの巻きかえる際に一緒に作業しようかなんて考えているところです。
まとめ
ともあれ、台湾でのGIANT購入と比較して情報が少ないシンガポールですが、個人的には意外にアリなんじゃないかと思っています。