【アーチスキン・コロスキン・ヒビケアどれがおすすめ?】液体絆創膏の使用感レビュー
冬になって乾燥すると、どうしても皮膚のひび割れやあかぎれになってしまいます。
最近になって液体絆創膏という素晴らしい製品の存在を知ったのですが、アーチスキンやコロスキンといった液体絆創膏は、実はずいぶん昔からある液体絆創膏界のパイオニアだそう。
液体絆創膏というのは、簡単に言ってしまえば人体用の接着剤で、臭いも接着剤そのもの(セメダインの臭い)なので、身体につけるものとしては???な感じもしますが、健康に問題があるのでは、と思えるくらいですが、自分に特に健康問題もないし、そもそも医薬品なわけですから、その辺は大丈夫なんでしょう(当然)
液体絆創膏に向いている傷は、乾燥し、かつ面積が小さいもので、切り傷や、あかぎれなどが向いている
逆に血が出ていたり、面積の広いすりきずなどには向かない
塗った直後は痛む事もあるが、固まってしまえば水仕事も安心してできる
自分が最も愛用してるのが、このアーチスキンで、乾燥速度や塗りやすい細い口などバランスが一番いいと思う
以下、自分が使っている水絆創膏3種類(アーチスキン、コロスキン、ヒビケア)の比較をしてみたい
●乾燥速度
アーチスキン > ヒビケア > コロスキン
●接着力
コロスキン > アーチスキン > ヒビケア
●皮膜のやわらかさ
ヒビケア > アーチスキン > コロスキン
●ノズル細さ
アーチスキン > コロスキン > ヒビケア
乾燥速度はそのまま、皮膜がべたつかなくなるまでの時間で、アーチスキンとヒビケアの差はわずかだが、コロスキンは明らかに長い
接着力は皮膚に張り付く強さだ。ヒビケアは指先に塗って水仕事をすると端がめくれてしまったりする。コロスキンは逆に強すぎるくらいで、強い接着力と皮膜の硬さで指先のように皮膚が薄く、かつ頻繁に動かす部分に塗ると皮膜の端が食い込んでちょっと切れる事もある
皮膜が最もやわらかいのはヒビケアで、やわらかいグミのような感じになる
ノズルはアーチスキンが細口、コロスキンが中口、ヒビケアが広範囲向きの塗り口となっている
結果、自分は指先のあかぎれが多いので、乾燥速度が速く、接着力がほどよく、ノズルが細いアーチスキンを多用するようになったわけだが、例えば皮膜の強いコロスキンはかかとに向くし、ヒビケアはより指先向きだと思う
同じような接着剤ですが、メーカーが違うと性能もかなり違ってくるので、自分向きの液体絆創膏を選んでいただきたいところですね。