【プラシーボじゃないの?】トヨタが純正採用を発表のアルミテープチューニング!
///特許情報に関する記事を追加しました(2016/09/15)///
マイナーチェンジのトヨタ自動車「86」にて、アルミテープを利用したチューニングが行われていることが発表された。
3M スコッチ 強力多用途補修テープ 48mm幅x9m DUCT-09
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トヨタ自動車の発表によると、車体が帯びた電気を、最適に配置したアルミテープによって効果的に放出、これにより走行中の車体の空力バランスを部位ごとに変化させ、直進安定性、回頭性などの向上に寄与しているとの弁。
この手のキワモノチューニングは、これまで数多く語られてきたし、筆者も、アーシングや、ホットイナズマなどと、様々お金はそれほどにはかからないものの、理論を聞くと何やら効果がありそうなものを試してきたクチではある。
このようなチューニングの効果を検証する際に、よく言われるのが、いわゆるプラシーボ効果。
(ブラシーボ効果:プラシーボ効果は薬でも無いはずの物を飲んだのに薬を飲んだ時と同じように症状が回復することなどを意味する。 また、広義には薬(偽薬)の投与のみならず、実際には効果の無いはずの治療を施すことによってよい効果が現れること全般を指す。)
アーシングやホットイナズマは、現代の車体においては、それほどの効果は認められていなとの見解であるが、古かったり劣化することによって、車体のアーシング効率が著しく低下した車両においては、一定の効果があるとの報告もある。
試したことがない方は、プラシーボ効果の体験としても一度お試しになりことをお勧めする笑
サン自動車工業 ホットイナズマ (Hot Inazma) GII ゴールド HI0020G
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プラシーボ効果を車のチューニングでいうと、確かな効果が数値上で現れているわけではないけれど、ドライビングフィールが何となく向上した気がする、アクセルのレスポンスが良くなった気がする。といったところであろうか。
車やバイクをはじめとした、趣味趣向性の高いパーソナルな乗り物は、フィーリングの乗り物であるから、個人的な満足感で十分に効果を発揮していると個人的には感じるところであはあるが、今回のアルミテープチューニングはこれまでのケチケチチューニングとは明らかに一線を画する。
あのトヨタ自動車が、純正採用したファインチューニングの手法なのである!
具体的には、+(プラス)に帯電しやすい大気中において、走行することで車体はさらに+帯電をしやすく、これにより車体まわりの空気を引きはがす力が働き、空気の流れが乱れるため、ボディ表面を流れる空気の流路が乱れ、エアロダイナミクスに悪影響を及ぼす。そのプラス帯電した車体から、アルミテープをアンテナの役割を担わせて、放電し空気の流れを整えることによって、タイヤ接地性の向上やロール制御、ヨースタビリティ、操舵応答などに効果をもたらす、というもの。
マイナーチェンジ後の86においては、両サイドウインドウ下部とステアリング下コラムカバー内の計3か所にアルミテープが貼られている(肉眼で見ることはできない)のみだが、アルミテープの有り・無しで誰にでも実感出来るほどの効果が得られるとトヨタは説明する。
早速ホームセンターに走って、アルミテープチューニングの効果のほどを、確認したいところではあるが、
今回ばかりはメーカーのお墨付きということで、「プラシーボ効果」以上の体感しやすい変化を感じてみたいところである。