マレーシアの電子交通カードを作る〜myrapidとtouch'goを比較〜

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長期滞在ともなると、電車やバスなどを有効活用してみたいと考える方も多いのではないでしょうか?

シンガポールではEz−linkカードを作って、電車はもとより、バスでの市内観光が思いの外便利で、しかも安く楽しめたので、マレーシアでもトライしてみました。

 

試しにmyrapidカードを作ってみて大失敗した件

かるーくネットで調べたところ、何やら私の求める交通カード(SUICAのようなもの)はKLセントラル駅で発行可能らしい、という情報をキャッチし、KLセントラル駅に出向いた際に早速作成してみました。

作成自体は非常に簡単で、カウンター(時期によっては改札近くに特設カウンターが出ている)で手続き可能です。

必要な物は

  • 電話番号(現地プリペイドの番号、IP電話番号、日本の番号等、何でも良いみたいです)
  • お金(20RMで内チャージが10RMでした)

以上です。

 

よっしゃー、最強の交通カードをゲットした(と思い込んでいた)私は、いちいち小銭を出して、チケットカウンターの長蛇の列に並ぶことなく、電車に乗れるぜ〜

バスに乗ってふらっとお手軽周遊も出来るぜ〜とか思ってました。

後に大問題に気付くまでは。。。

 

日本とシンガポールの感覚で交通カードを使えると思っていた

その日は時間も遅かったので、そのカードを使って、KTMに乗って我がホームタウンに帰ることにしました。

改札は、半分ぶっ壊れた様な自動改札で、カードも紙切符もチェックしていない様な賜物。

車内で日本の新幹線のように車掌が検券するのを知っている私は、何事も無く改札スル〜

 

目的の駅の改札を出ようとすると、カードが反応しませんでした。

切符切りのニーチャンが寄って来て、それ使えねーよと言っている。

は、なんでやねん。。

みんな交通カードで精算し、改札出てるじゃないと思っていると、カードのタイプが異なっていることが判明。

有無を言わせず、無切符乗車で30RMを納めさせられました。

マレーシアの交通カードは2種類あることが判明

よく調べなかった自分に落ち度があったのですが、交通カードにはどうやら

  • myrapidカード

LRT・KLモノレール・バスで利用可能

  • Touch’goカード

LRT・KLモノレール・バス・KTM・KLIAエクスプレス・その他表示のあるコンビニ等で利用可能

 

の2種類が存在することが判明

 

上記の通りですが、

明らかにTouch’goカードが優れています

 

作り方は、ほぼ同じでKLセントラル駅等主要駅で発行可能のようです。


MYPass - How It Works

最新情報は上記リンクよりご確認下さい。

 

まとめ

マレーシア交通カードはTouch’goカード一択!!