あなたのiPod、バッテリー交換で新しくなって帰ってくるかも?

f:id:ToolBoxMeet:20141205210636j:plain

iPhoneを筆頭とするスマホが、音楽プレーヤーやゲーム機の存在意義そのものを揺るがしている昨今ですが、大事に使っていたiPod、改めて見てみると、優れたデザインと製品コンセプトには今でも感服します。

 

iPodが新しくなって帰ってくる?!

新製品をバンバン出して、iPodなんて忘却の彼方感のあるAppleですが、現在でも旧モデルのiPodの修理を請け負っていてくれたりします。

修理サービスの方法は2通り。

修理サービス or バッテリー交換サービスです。

 

狙うは、バッテリー交換サービス

実は、バッテリー交換と銘打って、実は新品と交換にて処理してくれるそうなのです。

例えば、先日惜しまれつつ廃盤となってしまった、iPod Classic 160GB (Late 2009) モデル

Appleオンラインストアで2万4800円だったものが、現在新品で買おうと思えば、6万円やそこらの超強気プライス!

ハイレゾ音源や、ポータブルアンプの人気に伴って、大容量DAPの人気が上昇しているとはいえ、このプレミアプライスではなかなか手も出ません。

バッテリー交換だと、5,800円+税にて、あの輝きで帰ってくるのです。

実際にバッテリー交換サービスに申し込んでみる

f:id:ToolBoxMeet:20141205210321j:plain

実際に交換サービスに申し込むには、大きく分けて2つの方法があります。

・自分でApple Storeのジーニアスバーに持ち込む

・郵送修理サービスに申し込む

 

ジーニアスバーの予約の取りづらさは有名ですし、Apple Storeもそこそこに遠いので、郵送修理依頼をしてみました。

Apple - サポート - 修理サービス Q&A センター

まずはAppleWebページのサポートから症状に合わせて問い合わせ内容を選択、ここで郵送修理の依頼も出来るみたいですが、以前勝手に引き取りがキャンセルされていたことがあったので、今回はAppleに電話して申し込みをします。

使っているiPodの不具合について聞かれます。

ここで、バッテリーが弱っていて、バッテリー交換で依頼したい旨を伝えます。

最短翌日から時間指定の引取ができるみたいなので、翌日引取で依頼。

クロネコさんがピックアップに

f:id:ToolBoxMeet:20141205211052j:plain

翌日の午前中、ヤマト運輸がピックアップにやって来ました。

サポートの電話では、製品はそのままで結構ですとのことだったので、生身のiPod以外なにも用意していませんでしたが、ヤマト運輸の方で、専用の梱包箱を用意してくれており、ものの2分で旅立って行きました。

いってらっしゃい〜

 

電話口で製品と修理サービスをAppleIDと紐付けしているので、製品がサポートセンターに到着したこと、製品にバッテリーの劣化が認められたこと、代替品が返送されていること、逐一メールで通知があるので、ジーニアスバーに比べて、交換まで時間がかかるとは言え、安心感があります。

普段使いのAndroidでは、Googleカードにてシームレスに情報が入ってくるので、こうった情報サービスもまた隔世の感を感じる今日このごろです。。

 

新しくなって帰ってきた!!

f:id:ToolBoxMeet:20141205210348j:plain

引取りから1週間程経ったある日、帰ってきました。新しくなって^^

最後のクリックホイール搭載製品、これからも大事に使っていきたいと思います。

 ここまでサポートしてくれるAppleはすごい!

ここで買えば間違いないと思わせるチカラ、これが究極のブランド力なのでしょうね。