シンガポールの電動キックボード規制が強化されています
*2019年2月追記
2019年7月1日からシンガポール国内での電動キックボードに関するルールが大きく変わります。
シンガポールで電動キックボードを”所有”してご利用の方はご注意下さい!
はいどうも〜。
シンガポールで電動キックボード乗り回してるわたしです。
細かいメンテナンスを何度か行いながら、最近もシンガポールを縦横無尽にE-Scooterで駆け回っているのですが、街中に立て看板を見かけるようになりました。
詳しいローカルに聞いたところ、シンガポールではE-Scooter(以下、PMDs:Personal Mobility Devices)での事故が頻発しているらしく、最近では歩いていたおばあさんと少年の運転するPMDsの衝突事故で、おばあさんが転倒し亡くなるという事故も起こっているようです。
このような、歩行者と自転車等の軽車両の重大事故は、シンガポールに限らず、日本でも問題視されている事案ではありますが、旅行・居住の別を問わず、日本人がシンガポールでこのような事故を起こすことはもとより、頻繁に変わる法律、ルールに対応することは、とても大事なことだと思います。
今回のエントリでは、当局の最新のプレスを参考に、PMDsの運用ルールを説明しますが、頻繁に変化する法律への対応のために、今一度、個々人での最新情報の確認をお願いします。
言わずもがなですが、本エントリはシンガポールにおけるPMDs運用に関しての一切を保証致しません。
2018年7月現在のPMDs運用ルール
Rules and Code of Conduct | Walk Cycle Ride | Land Transport Authority
シンガポール陸上交通庁(Land Transport Authority: LTA)はサイトのプレスリリースにおいて2018年5月1日より、下記のルールを施行する旨を発表しています。
ドローンの運用ルールと同様にイラストでわかりやすく好感が持てます。
Shared Pass:歩行者、自転車用道路
Foot Pass:歩行者用道路
Roads:自動車用道路
という3種の道路種別において、PMDsは自動車用道路を走行してはならない、と記載されています。
半年程前は、自動車用道路(いわゆる路肩)を走行した際に、白バイから”ヘルメットをかぶるように”との指導を受け、すなわち自転車用ヘルメットをかぶれば道路を走行可能であると判断をしていましたが、これは法整備前の過渡運用であったわけで、今後は、ヘルメット着用の有無に関わらず、課料S$5,000あるいは6ヶ月以下の懲役が科されることとなるようです。
また、警察もこれらの違反の取締には力を入れているようで、一層の注意が必要です。
しかしながら、あらたなパーソナルモビリティを既存のルールが適用できないという理由で、一概に排除するのではなく、テクノロジーの進化に応じて、速やかに法整備を行う当局の姿勢には感服しますね。
以上、ルールを守って快適なシンガポールでの移動を。
【GST Refundが真骨頂】シンガポールでGIANTのロードバイクを安く買って来るというお話 ②
はいどうも。
前回のシンガポール滞在時に、GIANTのロードバイクを買ってみるとどれくらい安く買えるかという記事を書きました。
遅くなってしましましたが、今回改めてシンガポールを訪れ、自転車屋をチェックしてきましたので、当時の持ち帰りレビューや、実際に掛かった総額、シンガポール現地のショップの現状なんかを纏めておこうと思います。
実際に掛かった総額は?
はい、これ大事ですね。
いくら安く買えたと思っていても、為替レートや手数料、はたまたGST Refund(消費税還付)が思っていたのと異なって、実際の請求額は高かったなんてこともあり得るわけですから。
ということで、請求額を確認しました。
どん!
これはカードの利用明細ですが、購入時の金額
S$2199 + シンガポール配送料S$20で、合計S$2199
カード会社のレートが、当方が想像していたレートより少し高くて、
S$1=85.617円になっていますが、まぁ良しとしましょう。
これで合計が189,984円
次に空港でのGST Refundの結果が
帰国日が1/18だったとおもうので、公言通り、ちょうど10日後に返金されていることになっています。
合計金額189,984円 - 10,266円 = 179,718円
前回記事での当方の勝手な皮算用では、174,012円と言っていましたが、これは想定レートが83.74円から動いているためです。
ということで、日本では248,400円(税込)のバイクですので、
179,718 ÷ 248,400 *100 = 72.3%
だいたい28%オフで購入できたと言えます。
日本では目当てのモデルの当該サイズが在庫がすでに無かったことも考慮すると、とても良い条件で購入できたと思っています。
日本持ち帰りに関しての注意点
帰国のフライトは、ANAのエコノミークラスだったわけですが、
チャンギのANAチェックインカウンターでは特にタイヤの空気圧も確認はされず、大型用品用の荷物集荷場所に自転車を置くように指示され、事前の調査通り、特に追加料金なども請求されずに預け入れすることが可能でした。
当方は、ロードバイクを買う気まんまんでシンガポールに乗り込んできたクチ(ついでにシンガポールでライドする気も満々)なので、日本から海外輪行の定番輪行バッグである、OS-500を持ってきていました。
扱いは特にひどいとは思いませんが、念の為最低限以上の保護は行うことをおすすめします。
特に早く乗りたくて仕方ない、大人げない人(わたし)以外は、納品時の輸送箱を開けて、中身の状態や付属品の確認をした後は、箱をそっと閉じて、そのまま持って帰りましょうねw
ショップの現状は??
さて、2018年7月にまたまたシンガポールに滞在しているので、偵察を兼ねてシンガポールのスポーツサイクルショップを周ってみました。
基本的にはロードバイク、MTBを扱う本格的な、スポーツサイクルショップは少なく、
街場の自転車屋、ピストやファッションバイクを扱う店が中心街に店を構えているといった様相は変わらず、本格的なスポーツサイクルを探すならば、郊外のUbi Avenue3に行くことをおすすめします。
前回は、
- GIANT:Google マップ
- Cannondele:Google マップ
- Specialized:Google マップ
- Scott:Google マップ
が確認できていたのですが、今回はCannondaleは閉店した様子。
営業中だったのは、GIANT, SPECIALIZED, SCOTTの3ショップでした。
今回わかったのが、GIANTと隣り合うSPECIALIZEDは系列店だそう(SCOTTは未確認)
GIANTは当然GIANT製品を中心に扱っていますが、シマノやスペシャライズドの用品、アパレル、Litespeedのチタンフレームなんかの取扱いもあり、直営店ではなく、代理店といった感じでした。
GIANTは旧モデルが特価で、特に
2018年モデルのSLR1 42mmが前後S$1,400(税込、GST Refund前)
特にゴリ押しされたのが、
PROPELL ADVANCED PRO1で、S$3499(税込、GST Refund前)
日本でも旧モデル扱いで、値引きが始まっているのでしょうが、それは一律20%オフまで、それよりも安くなるようであれば、シンガポールもアリでしょうね。
一点、注意点として、前後ブレーキレバーが日本国内と左右反対であるということが挙げられます。
私は購入当日の滞在先への配送(結構早くてびっくり)をお願いしたので、納車整備のみお願いしたのですが、ブレーキレバーの入れ替えもお願いすれば可能とのこと。
作業としては、バーテープを剥がして、ワイヤーの入れ替えを行うだけ(もちろん付帯する各部調整は必要)なので、帰国後に様子を見て行うことにして、未だにそのまま乗っています。
バーテープの巻きかえる際に一緒に作業しようかなんて考えているところです。
まとめ
ともあれ、台湾でのGIANT購入と比較して情報が少ないシンガポールですが、個人的には意外にアリなんじゃないかと思っています。
シンガポールで安くプリンターのインク補充をしてみました【互換インクvsインクリフィル】
プリンターのインクってとても高いですよね。
プリンターのインクやカミソリの歯なんてのは、リフィル型ビジネスの代名詞になっているだけあって、下手するとプリンター代とインク代が変わらないなんてこともあるほど、純正インクは高価です。
日本ではサードパーティーの非純正インクなどが安く販売されていますが、シンガポールでインクのリフィル屋さんを見つけたので、今回初めて利用してみました。
インクのリフィルって??
インクのリフィルって日本ではあまり聞いたことがありませんでしたが、シンガポールや中国では一般的なんでしょうか?
インクのリフィルとは文字通り、インクの補充です。
プリンターについている空になったインクボトルをお店に持っていけば、その色のインクを注射器から逆に補充することで、再利用できるようにする方法です。
インクリフィルのメリット
- 純正のカートリッジを使用できるのでエラーが出ない
メーカーの偽物撲滅対策のために、プリンターのインクカートリッジにはICチップが付いており、純正やICチップ対策を講じたもの以外は使えないこともあるようですが、リフィルの場合はこの心配はないようです。
- カートリッジを再利用するので、価格安い
元々ついているカートリッジが再利用出来る場合、カートリッジを新たに購入する必要がない(店舗では1つS$2,3で販売されています)ので、単純にインク代のみを負担すればよく、安価で済みました。
シンガポールのインクリフィル屋さん
おそらくシンガポールではインクのリフィルは広く行われているので、街場の色んな所に店があるのでしょうが、日本人にわかりやすいのは、シンガポールの電脳ビルとして知られるSIM LIM SQUAREでしょう。
SIM LIMには多くのPC関係ショップが入っているのですが、その中に何店舗か、インクのリフィル屋さんもはいっており、私も2階の店舗を利用してきました。
1カートリッジでS$4ですが、一般的なインクカートリッジ4本/1セットでS$15
シンガポールで販売されているインクが概ねS$40〜であったので、半額以下と、結構安いですね。
こんな感じで、注射器を使ってインクを注入してくれます。
最後に、紙で包んで漏れ防止をして終了。
帰って開けてみても、漏れずに内部に保たれていました。
早速プリンターにセットし、使ってみましたが、しっかりと機能し、カスカスになっていた印字が復活していて満足です。
S$15でプリンターが復活したので、結構安く済んで良かったです。
シンガポールでプリンターインクにお困りの方は是非、お試しください。
手持ちの外貨を直接入金して証券口座で米国ETFを買い付けてみた話
仕事の関係で、手元に100万円程度のまとまった金額の米ドル現金があったのですが、当分使うこともなく、寝かしておくのはもったいないので、米国ETFの買い増しを行います。
現金外貨の取扱いは日本国内では苦行。。
証券口座で米国ETFを買い付けるためには、まず手元の外貨を銀行の口座に入金する必要があります。
当初考えていたのは、
現金(外貨)→銀行の外貨預金口座→証券会社の外貨預り金→米国ETF
という手順で、できるだけ手数料を掛けずに、手持ちの現金を珠玉の米国ETFに変えたいなと考えていました。
さて、計画通りに、うまくいくでしょうか。。
調査してみると、2018年1月現在、外貨の現金を直接入金できる銀行は以下の通り。
米ドルの場合の為替手数料は1円(1通貨あたり、片道)
・楽天証券との連携サービスあり
米ドルの場合の為替手数料は2円(1通貨あたり、預入時)
外貨預金は外貨現金での預け入れができますか | みずほ銀行:FAQ(よくあるご質問)
米ドルの場合の為替手数料は500円(一律)
みずほの一律500円というのは破格の安さですが、他行と差がありすぎるのは何かの間違いでしょうか。
外貨を直接入金する際は、みずほ銀行が有利。
ですが、私は新たに銀行口座を開設したくないという理由で、手数料の最も高い三菱東京UFJ銀行の外貨預金口座に入金するこことしました。
*一点、注意ですが、外貨の現金の取扱が可能な支店は限られているようで、私が住む京都では、中心街の1支店のみ。
利用される銀行に事前に問い合わせてから出向いたほうが良さそうです。。
ああ、現金外貨の取扱いは日本国内では苦行。。
ということで、どん。
手持ちの8900ドルと、外貨預金新規開設時に預け入れた1ドルで、合計8901ドルの入金
をネットバンキング上でも、確認できました。
外貨預金口座から証券会社の外貨預り金への振替について
さて、UFJの外貨預金口座に預け入れた外貨で米国ETFを購入するために、次にこの外貨を証券会社の外貨建ての預り金に振り返る必要があります。
ここで、
このような流れで、手数料を安く振替える事が可能なようですが、今回はパスしました。
今回は、証券口座の米国株式を一つにまとめておきたいとの、ごく個人的な事情により、買い付け証券会社をSBI証券としたいため、
というルートでの振替を行いたかったのですが、直接はできずに、
のルートを利用します。
この場合、住信SBIネット銀行の外貨送金受取サービスを利用可能です。
この場合の手数料は5万通貨以下であれば、25米ドル(以上であれば無料)です。
やっと米国ETFの買い付けができる
正直、ここまで道のりが長くて心が折れそうでした。
いつもネット上で振込振替を行い、最近では即時反映サービスなんてハイスピードで取引ができるので、それに慣れきってしまうと、窓口に行ったり、話を聞いたりなんてのが苦痛に感じてしましますね。
一番きつかったのは、現金を預ける際に、一枚ずつ数えさせられた時です。
銀行なのに、手で、しかも顧客側に数えさせるのかと、正直びっくりました。
(もちろん確認という意味で、しかも大量の現金を持ち込まれる事自体が珍しいらしいので、仕方ないが。。銀行の窓口の存在意義を改めて問うような1日でした。)
住信SBIネット銀行の外貨預金口座から、SBI証券の外貨預り金への振替手続き(即時反映でした)を行い、やっとこさSBI証券の外国株取引サイトにて、米国ETFの雄、ヴァンガードトータルワールドストック(通称:VT)の買い付け注文が完了しました。
これで注文が約定すれば、手元にあった米ドルが、VTに変わって、将来に渡って資産形成を行ってくれるわけです。
VTの素晴らしい点は、経費率0.11%という超低コストで、アメリカを中心とした世界の8000銘柄に投資をしてくれるという点です。
この金融商品の素晴らしさは、言わずもがなですが、紹介記事は下記をご参照。
最近では、米国ETFを投信にした通称楽天VTなんて素晴らしい商品がつみたてNISAで購入可能です。
つみたて投資の素晴らしさも言わずもがなですが、究極の時間分散投資にも取り組んでいます。
まとめ
ということで、今回は手元の米ドルでVTを買い付けるチャレンジをしてきたわけですが、とても大変な道のりでした。
正直、米ドルを日本円に換金して、日本円から米ドルを再度買い直して、VTを買った方が時間もコストも安かったかもしれません(考えたくない笑)
でも、これだけ苦労した買い付けだったわけですから、このVTをしっかりとホールドして、長きに渡って資産形成に寄与してもらいたいものです。
お金を寝かして増やすために、これからも頑張ります。
手元の外貨をどうしようかと思案されている方の参考になれば幸いです。
究極の時間分散投資、SBI証券の毎日積立でインデックス投資をはじめました
2018年1月から、つみたてNISAがスタートし、一般のニュースでも温暖な相場が続いていると言われる様相。インデックス投資家としては、良い投資環境が続けば嬉しいものですが、高値を更新し続けると、投資のタイミングは非常に難しいものです。
投資の機会は逃したくないけど、高値づかみはイヤ!
投資の機会は逃したくないけど、高値づかみはイヤ!という私と同じような考えの方におすすめしたいのが、究極の時間分散投資である
“毎日つみたて投資”です。
ここでは、なぜ積立投資が相場において有効なのか、そして、毎日積立がなぜ究極の時間分散投資と言えるのか、という点について、簡単に説明していきたいと思います。
つみたて投資という投資法
皆さんも、つみたて投資や、ドルコスト平均法という投資手法を耳にされたことはあるのではないでしょうか。
このグラフは、1995年から2007年までのいずれかの時期から、2016年末時点までの毎月末に1万円をMSCI-KOKUSAI(日本株を除く世界の株式で構成するインデックス指標)に積み立て投資を行った場合のトータルリターンを表します。(茶色のグラフ)
青色のグラフはその時期から10年経過時点でのリターンを示すもので、10年間の積立投資では一部マイナスリターンの時期があるものの、ITバブルの崩壊、リーマンショック等、この時期にあった大きな下落イベントにもかかわらず、20年、30年のタームで捉えると概ねプラスリターンとなることが歴史的に証明されていると言えます。
なぜ、積立投資によるドルコスト平均法が、先行きなど誰にも分からない相場の世界で、これほどまでに有効な投資法なのか。
その理由は、定額買い付けによる積立投資は、
“安い時にたくさん、高いときには少し”
しか買い付けをしないというごく当たり前な買い付け方法の効果によるものです。
安い時にたくさん仕込み、高いときには少しだけ仕込む(本当は高値掴みはしたくないが、将来から見てその金額が高いか安いかをどの時点で判断することは出来ない)ことにより、安定的に株式資産を増やしていくことが出来るわけです。
究極の時間分散
では、積立投資をする上で、どのようなタームで買い付けを行うのが有効なのでしょうか?
毎年でしょうか?毎四半期でしょうか?毎月でしょうか?隔週、毎週、毎日でしょうか?
答えを先に述べると、毎月以下のタームであれば、そのリターンにはほぼ差は生じないと言われています。
■リターンは毎日も毎月も差がない
積立投資は毎月行うのが一般的だが、高値づかみのリスクを回避する手段を突き詰めていくと、毎日積み立てるのが究極のようにも感じられる。そこで、毎月と毎日で運用成果がどのように違ってくるか検証してみた。
まず、日経平均株価と米ドルを例にとり、投資の開始時期を20年前、10年前と5年前として、それぞれについて4月末まで積み立てたリターンを計測し、表にまとめた(表A)。購入頻度は毎月、毎日と同じ曜日で週1回とした場合に加え、2カ月ごと、3カ月ごと、4カ月ごと、6カ月ごと、1年ごととした。
赤で囲んだのは日経平均を20年前から積み立てた場合だが、毎月の積み立てリターンはプラス51.7%で毎日は同52.1%。その差は1%未満で、誤差の範囲だった。毎週の積み立てリターンも、どの曜日でも約52%となった。驚くべきことに積み立て間隔を広げ、2カ月ごと、3カ月ごと、4カ月ごと、6カ月ごとにしてもリターンは50%~52%に収まり、大きな差は付かなかった。
例えば、上はいつも参考にさせてもらっている、NIKKEI STYLE マネー研究所の積立投資に関する考察記事ですが、この検証によると、毎月、毎週、毎日のリターンは概ね、52%で、その差は1%未満であることがわかりました。
では、なぜ毎日積立を究極の時間分散投資だと謳い、実行するのか、私なりの理由を考えてみました。
- 毎日投資をしているという安心感
- 毎日積立をしやすい投資環境が整った
という2点がとても大きいと思います。
【毎日投資をしているという安心感】
そもそも私がインデックス投信による積立投資に興味を持った理由が、
毎日の相場の変動に碧々せずに投資を続けたい!
という想いからであったことに依ります。
つまり、インデックス投信とつみたて投資という比較的穏やかな投資手法で、更に毎日の相場の騰落も全て拾って、時間分散を行うことによって、価格の変化を気にせずに安心しながら、投資を続けたいという想いを両立させるものだと信じています。
また、雨の日も風の日も、ではありませんが、どんな日でも確実に世界の株式市場に投資をしているという、一種の勇者感が、日常生活の密かなたのしみになっていることも、正直言うとあります。
【毎日積立をしやすい投資環境が整った】
2点目として、投資環境が整備されたという点を挙げています。
これは、毎日積立を実行しようとすると、一昔前までは、実際に証券会社でリスク資産を買い付ける際には、毎日買い付けのオーダーを出す必要がありました。
対面や電話でなんて、とても考えられませんし、オンライン上であっても、毎日そのような時間を掛けることは、大きな手間でした。
しかし、2017年10月時点では、下記の証券会社で、毎日積立投資が可能になっています。
特筆すべきは、SBI証券と、松井証券の100円から積立が可能な点ですね。
毎日缶ジュース一本(よりも安い、か)の金額で、世界の市場にほぼ無コストで投資ができる時代になったわけですから、一昔前では考えられないことだと思います。
SBI証券で毎日つみたてを実践しています
かく言う私自身、SBI証券で、毎日積立を利用して、いくつかのインデックス投信を買い付けていますので、ご紹介します。
現在毎日積立で買い付けを行っているのは、
〈特定口座〉
・三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド:1000円/日
・eMAXXIS Slim先進国株式インデックス:2000円/日
〈つみたてNISA〉
・EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド:1619円/日
の3商品です。
つみたてNISAは年40万円の上限を狙って、毎日1619円、
特定口座の方は、自分の投資趣向や既存の保有商品との兼ね合いで、それぞれ1000円、2000円の買い付けとしています。
これで年間約120万円程度の積立投資を行っていることになるわけです。
もちろん投資商品や、投資金額は自分のリスク許容度やポートフォリオに応じて今後買えていくことになると思います。
*リスク許容度やPFに関しては、書籍で勉強しています。
そして、始めて二ヶ月程度の毎日積立資産がこんな感じ。
初めて間もなく、金額も大したことないですが、大きな心の支えになっている金融資産の一部です。
今後は
毎日積立は気持ちの支えになっている、私自身の投資の基盤になると思います。
一方で、大幅安局面では、商品の一括購入をして、リターンのパフォーマンスを上げたいとも考えています。
いまのような温暖な投資環境のときは、積立投資で機会損失を極力避けて、チャンスが訪れたときには、しっかり下で拾って行きたいですね。
つみたてNISAは毎日積立を始める絶好の機会かもしれません。
お金を掛けなくても投資の勉強はできます。(とてもわかり易い)
【完全版】GT6のアップデートエラーはSSDへの換装で解決しよう
PS4のグランツーリスモスポーツ?が話題ですが、私はまだまだGT6派。
以前自分のために書いたアップデートエラーからの復旧方法について、参考にして下さる方が多少いっらっしゃるようなので、完全に解決するための方法を纏めてみます。
アップデートエラーはHDDが悪さしている?
以前、試した方法手順は以下の通り。
1は皆さん良い通信環境でプレーされているから問題なく飛ばすとして、
2のファイルシステムの修復
3のデータベースの再構築を行うも結果は同じ
4で、意を決して、ゲームデータの保存を行い、PS3の初期化
と順を追って試しましたが、全部結果は変わらずにだめだったわけです。
ここで5のSSDへの換装を決めたわけですが、そもそもHDDでプレーすることに無理があるのかな、と気持ちを入れ替えて、思い切って交換してしまうのが良いと思います。
PS3全盛の数年前には効果だったSSDも、今では容量を選べば数千円で購入できる時代。いい時代になりましたね。
私は奮発(って言うほどでもありませんがね。。)してAmazonランキング1位の250GBを購入しましたよ。
Samsung SSD 120GB 850 ベーシックキット V-NAND搭載 2.5インチ 内蔵型 3年保証 日本サムスン正規品(白箱) MZ-7LN120B/EC
- 出版社/メーカー: 日本サムスン
- 発売日: 2017/10/20
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (1件) を見る
SSDの交換作業は簡単?!
自作PCを制作したことある方(はこんなページ読まないでしょうが)なら余裕のよっちゃん。
そうでない方でも丁寧に作業すれば失敗する心配はいりませんし、所用時間は2−3時間程度掛かりますが、そのほとんどがデータ読み書きのロード時間ですので、ハードルはそれほど高くありません。
用意するもの
まずはSEN(Sony Entertainment Network)アカウントの作成
これ、めっちゃ重要です!
はやる気持ちを抑えて、まずはアカウントの作成(作成済の場合はIDとパスワードのメモを)行って下さい。
これを忘れると、換装後にデータの復旧が出来なくて、泣くことになります!
HDDのゲームデータバックアップを行う
PS3を起動し、用意したUSBメモリ(予め空にしておきましょう)をUSBポートに差し込む
「設定」の「本体設定」を選択。
「本体設定」の中の「バックアップユーティリティー」を選択。
「バックアップ」を選択。
「トロフィーデータはバックアップされません」と注意がでるので「はい」を選択します。
※トロフィーデータはバックアップできないため、必要な場合はPlayStation®Networkのサーバーに保存します。事前に「サーバーと同期」しておきます。
接続しているUSBメモリが表示されるので、それを選択します。
USBメモリにデータが入りきらない場合は、いらないデータ(インストールデータなど)を削除するか、容量が多いUSBメモリを使用してください。
PS3のシステムソフトウェア(OS)をDLする
システムソフトウェアが入ったHDDをツルツルまっさらのSSDに換装するために、OSの焼き直しが必要ですので、ネット上から、最新のシステムソフトウェアをDLしておきます。
ネットに接続したPC上で、USBメモリに、記載通りのフォルダを作成し、
PlayStation®3 システムソフトウェア アップデート | プレイステーション® オフィシャルサイト
から、最新のシステムソフトウェアをDLして下さい。
SSDへの換装作業
さぁ、ここまでの準備が完了して、やっとこさHDDをSSDに換装する作業に移ります。
特に注意すべき点は、、ありません笑
というのもあれですが、強いて言うなら、最初のベイカバーの取り外しが少しコツが要りますので、力をかけすぎて壊してしまったり、本体を投げてしまわないように、安定したテーブル等の上で、落ち着いて作業するようにして下さい。
システムソフトウェア(OS)の再インストール
さて、SSDを換装して組み上げたPS3にOSを再インストールしていきます。
本体に
起動すると、上記のような画面が出てきますので、OS入りのUSBメモリが刺さっていることを確認し、画面に従って、「STARTボタンとSELECTボタン」を同時に押下します。
新しく入れたSSDのフォーマットを開始するために、再度「STARTボタンとSELECTボタン」を同時に5秒以上押します。
フォーマットが完了すると、システムアップデートと再度本体の起動処理が行われ、初期設定画面となりますので、画面に従って、セットアップを行っていって下さい。
ここまでで、SSDに換装したPS3の再セットアップが完了したことになります。
データの復元作業
次は、以前のHDDからUSBメモリに移したゲームのセーブデータをSSDにリストアする作業です。
手順は
- 設定
- 本体設定
- バックアップユーティリティー
- リストア(復元)
と選択していき、リストアを開始します。
この時、「リストアする前に本体ストレージ内のデータが全て削除します。」と出ますが、本体SSDにデータはありませんので、気にせずに進めて下さい。
ここで、先ほどバックアップをとったUSBからデータを選択し、リストアするデータを選びます。
これで、ゲームのセーブデータのリストアが完了しました。
SEN(Sony Entertainment Network)アカウントのログイン
メニュー画面から、最初に確認したSENアカウントにログインし、これでゲームでプレイできる状態になりました。
最後に肝心の、GT6アップデート(Ver. 1.22)を行う
さて、最後に全ての元凶となったGT6自身のアップデートを行います。
最新版は、2015年12月のVer. 1.22です。
通常の手順に従ってアップデートを行いますが、SSDの恩恵か、アップデート作業もスムーズに進行しますね。
HDDではいつも引っかかっていた部分も、難なくクリア。
これでやっと最新版(古いけど)で遊べますね!
まとめ
今回、私の場合は、新品購入時のVer. 1.00の状態から、最新のVer. 1.22にアップデートをしようとしました。
HDDのままでは、うまくアップデートできなかった理由として
- HDDの古いシステムソフトウェアとGT6アップデートの相性が悪い
- HDDへの書き込み速度ではGT6アップデート実行時にタイムアウトとなる
あくまで仮説ですが、このような理由で、SSDへの換装を行わなければ、GT6のアップデートに成功しなかったのではないかと考えます。
長くなりましたが、これにて復旧作業は終了です。
やっとGT6で遊べるようになりましたね。
SSDに換装したことにより、ロード時間もかなり短くなったので、以前よりも快適にゲームが楽しめると思いますし、自分で手を加えたPS3にはますます愛着が湧くってもんです。
では、良きGT6ライフを!
〈今回使用したアイテム達〉
Samsung SSD 120GB 850 ベーシックキット V-NAND搭載 2.5インチ 内蔵型 3年保証 日本サムスン正規品(白箱) MZ-7LN120B/EC
- 出版社/メーカー: 日本サムスン
- 発売日: 2017/10/20
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (1件) を見る
シリコンパワー USBメモリ 32GB USB3.0 亜鉛合金ボディ 防水 防塵 耐衝撃 永久保証 日本語パッケージ Jewel J80 SP032GBUF3J80V1TJA
- 出版社/メーカー: シリコンパワー
- 発売日: 2017/02/01
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
【台湾だけじゃない!?】シンガポールでGIANTのロードバイクを安く買って来るというお話
GIANTの自転車がいかに高コスパなのかということは、雑誌での特集記事等で一般的に知られるところとなって来ましたし、最近のGIANTはデザイン的にも素直にかっこいいと思えるものも増えてきています。(カラーリング等はもう少し落ち着くと尚良ですが。。)
かくいう私も用途に合わせて数台の自転車を所有していますが、GIANTの自転車も数台持っていて、GIANT中心の自転車ライフを楽しんでいます。
以前、GIANTのお膝元である台湾でGIANTの自転車を安く買ったという記事をお見受けしたことで、もしかしたらシンガポールでも安く購入できるのではないか?ということで、調査を行ってきました。
(実際に安く購入できたので、購入記ということでまとめています)
〈2018年6月更新〉
実際の購入金額等、改めて纏めました。
台湾でGIANTを買うと安い?!
GIANTの自転車は台湾の巨大工場て一括大量生産を行うことによって高コスパでの供給が可能となっており、台湾では日本より安く販売されているようです。
台湾といえばGIANT、台湾でGIANTの自転車を安く買うという話 | サラリーマンを趣味にする(趣味リーマン)
記事での価格を参考にさせて頂き、計算してみると、現行モデルで最高で約20%オフといった感じでした。
(割引率やパーツ構成はモデルごとに異なるので、要確認)
実はシンガポールでも安く買えた!
さて、では今回滞在しているシンガポールではどうでしょうか。
まずは、シンガポールでのGIANTストアをチェックしてみます。
Google Mapにて、シンガポールの自転車屋さんをチェックすると、
中心部に偏っていますが、スポーツ自転車販売店は結構たくさんあります。
こういった店にも顔を出してみましたが、半分がファッションとして自転車を提供するお店(勿論、ロードバイクやMTBを扱っているが、価格は高め)で、その他の半分が専門店といった感じでした。
次にGIANT取扱店を調べてみると、Google Mapではこんな感じ
1つはマレーシアのお店が表示されてしまっており、もう一つは、スーパーマーケットのジャイアントの自転車売場wが出てきてしまっているので、実質2か所ですね。
- Tay cycle:Google マップ
- Giant store:Google マップ
ネットで調べてみると、シンガポール国内の正規代理店はCappa Tradingという会社で、上記の下側のお店が、Cappa Tradingの店舗だそうです。
ということで、バスに乗ってGiant storeに行ってきました。
実は行ってから知ったのですが、丸で囲ったブロックは自転車の正規代理店(っぽい)お店がたくさん集まった場所でした。
確認できたのは
- GIANT:Google マップ
- Cannondele:Google マップ
- Specialized:Google マップ
- Scott:Google マップ
全てCappa Tradingが運営しているのかな?とか思ったりしましたが、定休日や営業時間が異なるので、そうではないのかもしれません。
写真にはありませんが、Scottはこれよりも南角側にあります。
どの店舗も大きく、商品在庫も多いので、どのメーカーか決めきっていなくても一見の価値はありそうです。
どの店舗も現行モデル以外の旧モデルの在庫があり、それが破格と言える価格で売られていたりしました(スペシャなんて、裏の在庫スペースに2014年とかのモデルが置いてあって、びっくり。店員氏いわく、フレームセットを組み上げて完成車で販売するんだと言っていました。)
肝心なGIANTの店内はこんな感じ。
ところ狭しとロードバイク、フレームセットがディスプレイされています。
MTBも負けないくらいの品数
アパレルやパーツ、ホイールセットなんかも結構な種類がありました。
ちょっと驚いたのが、LITESPEEDのフレーム(これはチタン??)やGIANTの2010年代前半(変な言い方?)がセール価格で販売されていました。(玄人向け情報ですね)
微妙な写真ですが、目当ての車両も、アリマス!!
ところで、このお店は店員さんが7,8人いるのですが、対応してくれた店長(っぽい人)も女性スタッフもとても対応が良く、日本の専門店的な排他的雰囲気はまるでありませんでした(まぁこういった店にはそれぞれ事情があるのでしょうから、それ以上は言いませんが)
今回はBugisのコンドに滞在しているのですが、その日のうちに(通常は翌日だったような)滞在先に配送してもらいました。(有料:S$20)
日本への持ち帰りは大丈夫?!
さて、もしも目的の自転車が良い価格で見つけられた場合、シンガポールから日本に持ち帰る場合はどのようにすればよいのでしょうか。
日本人であれば、JAL、ANA、SQのフライトを利用する場合が多いでしょうから、各社の対応を確認してみましょう。
JALの場合
ANAの場合
シンガポール航空の場合
購入する自転車は一般的に32kgを超えることはないでしょうから、重量はクリア(ただし、他の荷物との合計重量は要注意)
サイズに関しては、今回は購入するかもしれないということで、オーストリッチの定番輪行バッグ、OS-500を持参しましたが、梱包箱のまま持ち帰るか思案中です。
これら預入荷物の規約は変更される場合がありますので、各自航空会社の国際線手荷物のスポーツ用品の項をご確認下さい。
結局どれだけ安く買えたのか
今回は、自転車を趣味に始めた父親用に、元々狙っていたモデルがありました。
2017年モデルのTCR SLR 1で、現在日本で2017年モデルは在庫処分品です。
が、人気だったのか、それとも売れないのでそもそもそんなに輸入はしていなかったのか、Giantの旧モデル処分割引(たしか15-20%)適用後は国内でMサイズの在庫は皆無でした。
GIANTのバイクでシックなカラーのものって意外と少ないんですよねー。
私自身は蛍光カラーが入ったモデルに乗っていますが笑
で、肝心なTCR SLR1、2018年モデルとはグロッシーなシルバーのカラーリングや新型アルテグラ以外に、大事な(譲れない)変更点がありまして、
なんとホイールのグレードが下げられているのです。
2018年モデルは、P-R2(実測2,083g)
2017年モデルは、P-SL1(カタログ値1,585g)
P-R2はカタログ重量を見つけられず、実測値となってしましましたが、SL1のほうは、GIANTの名が付いただけで不当に安く取引されている(以前ヤフオクで2万以下で手に入れました)ミドルグレードアルミリム完組ホイールで、
重量的には、有名どころだと、
カンパニーロのZONDA(前後1,596g)
シマノの定番アップグレードホイール、RS500(前後1,649g)
シマノ WH-RS500 前後セット チューブレス・クリンチャー対応 アルミホイール EWHRS500FRL
- 出版社/メーカー: SHIMANO(シマノ)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
フルクラムのRacing 3(前後1,555g)
に負けないホイールだという印象で、私自身も練習用にガンガン使っていますが、DT swissのハブのおかげもあってか、軽さだけでなく、掛かりの良さも感じて気に入っているホイールです。
購入価格について
日本では定価23万円のバイクです。
仮に旧モデルセールで20%オフで購入できたとして、
23万円(税抜)×0.8×消費税1.08=198,720円
今回の購入価格は、どんっ!
S$2199(税込)- S$121(GST還付)×83.74円=174,012円
日本の定価から約30%オフで新車を手に入れることができました。
まとめ
今回は、
- シンガポールに滞在する予定があった
- 予定に比較的余裕があった
- どうしても欲しいモデルがあった
等、条件が良かった、状況がそうさせたといった感は否めませんが、結果として30%オフで狙っていた自転車を手に入れることができて大満足です。
当初、GIANTのお膝元の台湾で20%程度のディスカウントと知っていたため、その程度がいいところかと考えていましたが、旧モデルを上手に見つけたという点を考慮してもシンガポールでも台湾に負けないくらいGIANTを安く購入できるということがわかりました。
もし台湾にわざわざ自転車を買いに行く機会はないけど、シンガポールに行く機会はあるという方は、是非試してみて下さい。
まずはメールにて在庫と価格の問い合わせを行ってみては如何でしょうか?
Email: cappa@pacific.net.sg
シンガポールの情報収集に便利なプリペイドSIMに関しても記事を書いたりしています。